2008年 7月
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2008年7月31日(木)
3回目…
朝5時に、バジェ・グランデから夜行バスでサンタクルスに到着。

日の出をバスの中で待ち、それから宿へと移動。

そのあと、明日のブラジル国境行きの電車チケットを買いに駅まで。

一息ついてからネットしに行って、クレジットカードの利用明細見てたら、また身に覚えのない150ドルの利用履歴が…

そして、これもまたエクアドルのバカ銀行。

今度のミスは、150ドル分の利用額を、きっちり2ヶ月前に俺の口座から引き落としたくせに、なぜか今月も同じ150ドル分の請求が来ているというもの。

完全に二重請求である…

これでもうATMトラブルも3回目。それも全部エクアドル。

当然、日本のクレジットカード会社に今回も電話して事情を説明。1回目はVISAだったが、2、3回目はMASTERだったんで、MASTERの担当の人に、こんなATMのトラブルが2回も続けて起こるもんなんですか?と尋ねると、いやぁ〜大変レアなケースでございます。と、MASTERの担当の人も珍獣でも発見したかのような間の抜けた返事。

確かに、こんなに立て続けにトラブル起こってたんじゃ、カードなんて怖くて使えたもんじゃない。カード会社の人が言うように、俺の場合はレアなケースなんだろう。

もうこうなったら、このレアなシチュエーションに遭遇したことを喜ぶべきかもしれない(笑)。

とにかく、前回と今回あわせて300ドル返せ、こらぁ!エクアドルのバカ銀行め!


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2008年7月30日(水)
チェ・ゲバラ最後の地

      

チェ・ゲバラ。キューバに行った時、いたるところで彼の壁画なんかを見たが、彼のお墓が実はここバジェ・グランデにある。

中南米の真ん中に位置し5カ国と国境を接するボリビアで、革命の各国への波及を期待したチェは、ゲリラ戦を展開していたが、最後にイゲラ村というところの近くの谷で捕らえられ射殺された。

遺体はバジェ・グランデまで運ばれ、ここの洗たく場で洗われ、そのあと埋葬された。

 

              洗たく場

      

             チェのお墓

 

         ここに遺体が埋葬された

 

    CHE VIVE(チェは、今も生きている)の文字

 

     こちらは、イゲラ村にあるチェの胸像

      

      同じく、イゲラ村にあるチェの銅像


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2008年7月29日(火)
バジェ・グランデ
早朝のバスで、サンタクルスからバジェ・グランデへ移動。

 

バジェ・グランデまでは、サンタクルスからだと標高がどんどんと上がっていく。上って行くにつれて、道も悪くなり崖の横を通って行ったりもした。途中、がけ崩れの復旧作業で足止めをくらったりして、5時間くらいで着く予定が結局9時間くらいかかった。

町に着いてから宿を見つけた頃には、もう日が暮れかけていた。

晩飯を食ったら、猛烈に眠くなりシャワーも浴びずに就寝。今日は、移動して終了。


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2008年7月28日(月)
買いすぎ!?
サンタクルスは、近郊にオキナワやサン・フアンといった日本人移住地もあるんで、日本食材を売るお店も何軒かある。沖縄そばのお店もあったりする。

もちろん和菓子もある。ペルーのリマ以来久々の和菓子。いろいろとまた買ってもうた。

 

               大福

       

        あんぱんとサーターアンダーキー

 

              どら焼き

 

               饅頭

       

             これまた饅頭

買いすぎかなぁ(笑)!?でも、味はどれもめちゃ美味かった!


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2008年7月27日(日)
運動会
一昨日、オキナワの小学校に行った際に、N先生から日曜日にオキナワ地区の運動会がオキナワ第二コロニアルのほうであるから、時間があれば見に来ませんかと誘われたので、運動会を見に行ってきた。

まず会場に着くと、日本語のアナウンスで進行され、流れている音楽も日本の音楽と、雰囲気は完全に日本の運動会といった感じ。

チームは各コロニアごとの構成。コロニアごとにTシャツの色が違ってた。

      

 

 

 

子どもから大人まで、みんなかなり本気で走ってた。あと、芝生の運動場ってのがなんとも贅沢。日本じゃこんなとこで運動会なんてなかなかできないからなぁ。

      

           応援用の和太鼓

 

        運動会の定番、綱引き

あと、運動会といえばお弁当。自分らも一応、パンとか持ってきてたんだけど、予約用のお弁当のあまりを特別に売っていただいた。

 

               お弁当

見た目も味も、完全に日本のお弁当。

おにぎり、いなり、豚の炒め物、煮物、鱒の塩焼き、天ぷら、から揚げ、漬物。どれを食っても、懐かしい日本の味!コロニアの皆様、美味しいお弁当ありがとうございました。

午後も楽しく運動会を見ていたら、おじさんからこっちで一緒に飲もうやと誘われ、ビールをいただく。

ビールを飲みながら聞いた話の中で印象的だったのが、自分たちコロニアの人間は、ボリビアに住んではいても、心の奥底には自分たちは日本人なんだという思いが常にあるんよという話。

今日みたいな運動会やいろいろな行事ごとをやるのも、自分たちのルーツはあくまでも日本なんだということをいつまでも忘れないためでもあるそうだ。

コロニアの皆さんも自分たちは日本人なんだという思いを持って、ここで生活しているのだ。

思いがけずやってきた運動会だったが、貴重な話も聞け、今日は見に行って良かったなと思う。


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2008年7月26日(土)
サン・フアンに行けず
今日は、もう一つの日本人移住地サン・フアンというところに行くつもりだったが、寝坊してしまい行けなかった…

結局、アレキサンダーカフェに行ってネットして、夕飯はけんちゃんで食ってと、ただ食ってばかりの1日だった。反省…


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2008年7月25日(金)
コロニア・オキナワ
サンタクルスから車で2時間ほどのところに、コロニア・オキナワという名の村がある。

オキナワという名からも分かる通り、コロニア・オキナワは日本の沖縄からボリビアへと移民としてやってきた人たちが築いた村のことである。

現在は、第一から第三までのコロニア・オキナワがあり、今日はオキナワ第一コロニアルを訪れた。

       

村の入口にある鳥居が、日本を感じさせる。

 

『文化会館』と漢字で書かれてある。

 

しかも、建物の上の方をよく見ると、シーサーの置物が。沖縄やぁ〜!

 

文化会館の隣には、入植50周年を記念して4年前に建てられたという歴史資料館があり、この村のこれまでの歴史を知ることができる。

 

沖縄だけに三線もちゃんとある。

      

もちろん泡盛もある。

 

村の日本食屋。これなんか完全に沖縄って感じ!

 

ここで飲んだ麦茶が最高に美味かった。

 

村には、ちゃんと診療所も。日系人の医者が常駐してるんで、日本語で診てもらえる。

 

学校だってあります。許可をもらって学校の中を見学させてもらったが、子供たちから「こんにちは!」と流暢な日本語であいさつが飛んできた。

      

もちろん先生も日本人。ボランティアやJICAの派遣で来てる先生や、あと毎年一人沖縄県からの派遣教師が来ているということだった。

 

学校だから、校歌もちゃんとあります。もちろん日本語。

今日は、いろいろとコロニア・オキナワを見学させてもらったが、日本から遠いボリビアに、こんな日本人の社会があるなんて知らなかった。

訪れてみて、『コロニア・オキナワ』は、ボリビアの中の小さな日本、小さな沖縄。そう感じた。


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2008年7月24日(木)
サンタクルス
早朝、コチャバンバから夜行バスでサンタクルスに到着。

 

サンタクルスは、標高が1000mもないんで暖かい。久しぶりに短パン・半そでスタイル。

午後からネットをしに行ったんだが、場所はというと『アレキサンダーカフェ』。ラパスでよく行っていたカフェだが、サンタクルスにも支店がある。もちろんここもワイヤレスでネットし放題。

夜までネットをしたあとは、夕飯を食べに。お店はというと、これまたラパスで毎日のように通ってた『けんちゃん』!

『けんちゃん』は、サンタクルスのお店が本店というか1号店で、ラパスは2号店なのだ。

メニューもラパスとほとんど一緒だが、サンタクルスの方は焼き鳥があるのと、週末は、豚骨ラーメンとちゃんぽんが食える。

 

              焼き鳥

焼き鳥の甘い醤油ダレがたまらなく美味い!もちろん定食も食ったが、これもラパスと変わらず美味しかった。

『アレキサンダーカフェ』に『けんちゃん』と、サンタクルスも食い倒れの街となりそうだ(笑)。


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2008年7月23日(水)
コチャバンバ観光
コチャバンバの市場に行き、美味しいと評判のフルーツサラダを食べた。そのあと、お菓子が箱単位で安く売ってたんで、ガムなんかを大人買いしてしまった。荷物になるとは思いつつも、安いんでついつい買ってしまった…

そのあと、南米一デカイ(たぶん?)とかいうキリスト像を見に行った。

      

            確かにデカイ!

夕方、宿に戻り預かってもらっていた荷物を受け取り、夜行で次の町へ。

とりあえず、コチャバンバ名物の偽警官には遭わずにすんだ。ちょっと遭ってみたかった気もするが(笑)。


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2008年7月22日(火)
偽警官
スクレから夜行バスでコチャバンバに到着。

 

コチャバンバは治安が悪いようで、実際に知り合いの日本人の女の子も、ここで偽警官に荷物を全部持っていかれている。気をつけねば。

泊まった宿の壁にも、偽警官に注意!って張り紙されてたんで、コチャバンバの偽警官とやらは有名なようだ。


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2008年7月21日(月)
恐竜の足跡…
スクレのすぐ近くで、恐竜の足跡が見れるということで行ってみた。

そして、実際に見に行った感想。

しょ、しょぼかった…

 

        恐竜の足跡(よく見えん…)

てっきり俺は、でっかい足跡を間近に見れるもんと思っていたんだが、100mくらい離れた展望台から見ないといけないんで迫力もないし、第一よく見えない。

展望台には、有料の双眼鏡が設置されてて、よく見たかったらこれで見てくださいといった感じ。

入場料払って見に来てんのに、これじゃあ意味ないじゃん。

足跡はしょぼかったんだけど、公園内の恐竜の模型は実物大でなかなか迫力があった。

 

 

 

人が通ると、吠えたりしておもしろい。

とまあ、恐竜の足跡はよく見えなかったが、それなりに楽しめる公園でした。


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2008年7月20日(日)
タラブコ
今日はスクレ近郊の村タラブコというところの日曜市に行ってきた。

ここも民族衣装を着た人がたくさんいて、日曜日はスクレからのツアーも出ているようだ。

      

ここの特徴は、その帽子。

      

帽子のボンボンがおもしろい。

 

帽子は2種類あって、こっちはヘルメット型。

 

このヘルメット型の帽子を買わないかと言われたが、全然似合わないし、かぶるのちょっと恥ずかしいんでお断りしました(笑)。

 

帽子が特徴的なタラブコでした。


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2008年7月19日(土)
スクレ
今いるスクレは、憲法上ではボリビアの首都。でも行政機関とかは全部ラパスにあるんで、スクレの町はそんなに大きくない。今まで見た首都の中では一番の田舎。

そんなスクレの町は、建物が白で統一されていてきれい。

      

            白い壁が続く

 

              教会も白

白い町スクレ。他の中南米諸国の首都みたいにデンジャラスな雰囲気は漂っておらず、町の雰囲気はのんびりした感じだ。

でも盗棒やスリは多いみたいなんで、訪れた際はご注意を。


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2008年7月18日(金)
盗難未遂
ウユニからスクレへ。

 

バスターミナルからお目当ての宿までタクシーで移動。宿の目の前でタクシーを降り荷物を降ろしていたら、ホテルの玄関にいたおやじが、荷物を運ぶの手伝おうかと声をかけてきた。

別に手伝ってもらうほどでもなかったんで、手伝ってはもらわなかったが、親切なホテルの従業員だなぁと思った。

荷物を玄関まで運んだところで、このおやじが予約はしてあるのかと聞いてきた。してないと答えると、今日はフルだから部屋はないと言う。

ここが満室なら他の宿を探さないといけないんで、嫁さんに荷物番をしてもらい、自分は宿探しへ。

ペルーでは、嫁さんが荷物番してる時に荷物をやられたんで、自分のサブバックは置いて行かずにからったまま宿探しに行き、嫁さんもサブバックはからったまま待つようにしておいた。

宿探しに行ったものの、あまりいい宿が見つからず、しょうがなくその中の一つに泊まることにするかと、嫁さんのところへ戻る。

戻ると、さっきのおやじはいなくなっており、嫁さんが、ここのホテル部屋あるか聞いてきてと言う。

ここの宿は、さっきおやじが言ったように満室なんじゃないの?と思いつつも、嫁さんがいいから聞いてきてと言うんで、受付に聞きに行ったら、部屋はあるよという返事。

そう。俺が親切なホテルの従業員だと思ってたおやじは、実はドロボウだったのだ!ホテルの玄関先に黒っぽい服着て立ってたから、守衛だとばかり思っていた。

ちょうど玄関が受付から見えないのをいいことに、あのおやじは俺らにホテルの人間を装って部屋がないとか言って、俺が宿探しに行ってる間に、荷物を盗ろうと企んでたようだ。

どおりで、俺のサブバック置いて行けとか言ってたわけだ。

俺がいない間、嫁さんもここは安全だからサブバック降ろしたらと、何回も言われたらしい。

そんなこと言われて、素直にバックをおろすほど嫁さんもマヌケではない。ちょっと怪しいなと思いつつ適当にあしらっていたらしい。

すると、今度は仲間と思しき別のおやじがやって来て、荷物が邪魔だから少しずらせと言われたようで、おやじ二人が重たいメインバックをずらしてくれたらしい。

が、これもサブバックを諦め、メインバックをパクれるかどうか重さを知るための手段だったようだ。ただ、実際に持ってみて、とてもじゃないが二つともこれを持って走って逃げられるような重さじゃないと悟ったらしく、そのあと、二人でなにかボソボソ話して、どこかへ行ってしまったということだ。

いや〜、それにしても親切な守衛のおっさんやなぁとか思っていたのが、実はドロボウだったとはねぇ。

こういう盗難パターンもあるんだなと一つ勉強になりました。


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2008年7月17日(木)
ウユニの写真
ウユニ塩湖の写真のっけときます。

 

              塩の山

 

             採塩風景

 

             浮いてる!?

      

          プリングルスから登場!

      

              塩の結晶

 

            夕陽とワイン

 

                影

 

           サボテン!?と塩湖

 

            サボテンと塩湖

 

         ツアーのランクル(ランチ中)

 

             太陽と塩湖

以上、ウユニ塩湖の写真でした。見苦しい写真もあったかもしれませんが、お許しください(笑)。


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2008年7月16日(水)
塩のホテル
今日の宿は、ウユニ塩湖の中にある塩のホテル。家の壁はもちろん、テーブルや椅子も塩湖の塩を使ってできている。

そんなおもしろいホテルなら、泊まってみたくなるのが普通だと思いきや、欧米人なんかはあまり泊まりたがらないようだ。ツアーの途中にちょろっと寄って帰るくらいで、ふ〜ん塩のホテルねぇくらいの印象といった感じだ。

確かに塩のホテルっていっても、トイレの水が流れない(流せない?)し、電気も通ってないしと設備的には最低レベル。こんな、う○こも流れない、シャワーも浴びれない、電気もないからカメラの充電もできない。こんなところに喜んで泊まりたがるのは、日本人旅行者くらいかもしれない。

そんな塩のホテルですが、自分らは日本人なんでこのホテルに自ら望んで泊まっております(笑)。

 

             塩のホテル

 

      ベッドも塩。ふとんはリャマの毛皮

 

          テーブルもイスも塩

とにかく、ホテルの外にいても中にいても塩だらけ。

 

        ホテルの周りも塩、塩、塩!

とにかく塩しか周りにないし不便なところだが、この塩を見てるだけで楽しめるそんなホテルだ。

ウユニにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。


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2008年7月15日(火)
ウユニへ移動
食ってばっかりだったラパスを去り、ウユニに向けて出発。

 

途中のオルーロまでは、バスで3時間くらいの移動。そこからウユニまでは鉄道。中南米はバス移動が主流で、鉄道に乗ることはほとんどないので、ちょっとワクワクした気分に。客も半分以上は旅行者だし、ちょっとした観光列車といったところか。

 

            ウユニ行きの列車

列車は、標高4000m近い荒野の中を走る。ただ、ずーっと同じ景色が続くんですぐ飽きる…

車窓からの景色に飽きてきたころに日も暮れ、タイミングよく車内で映画が流れ始めた。

2本ほど洋画を見ていたら、あっという間にウユニの駅に到着。夜も10時を過ぎていて、かなり寒かった。ラパスと標高はそんなに変わらないが、ラパスよりもだいぶ寒く感じた。

荷物を素早く受け取り、駅前の有名ホテルになんとかチェックイン。といっても、二人部屋は空いておらず、シングル部屋に泊まることになったんだが…

夜も遅いし1泊だけなんで、他のホテルを今から探すのもめんどいし、シングルに2人寝るのは正直しんどかったが、ここに泊まることにした。

明日は、4年前も来たウユニ塩湖を再訪問の予定。また、あの絶景を見れると思うと楽しみだ!


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2008年7月14日(月)
郵送
ラパスの郵便局からたまった荷物や土産を郵送。

ボリビアは郵送費が格安だと聞いていたが、今はそんなことはないようで思ったほど安くはなかった。

ただ、ボリビアにしてはサービスがよく、荷物を専用の袋に入れきちんと封をして、最後は紐で縫い付けて開封されないようにしてくれたりと、ボリビアらしからぬ細かなサービスをしてくれたんで良かった。

あとは、荷物が無事に日本に着いてくれることを祈るのみ。


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2008年7月13日(日)
アイス
昼間に美味しいと評判のアイスクリーム屋でアイスを1個注文。

 

     二人でも食いきれないくらいの量

ボリビア人はアイスが好きなのか、自分たちが買った店以外にも同じようなアイス屋が何軒かあったが、どこも行列ができてた。通りを歩いているかなりの人がアイス片手に歩いてる、そんな感じだった。みんなアイスが好きなんでしょう。

標高が高いラパスも、昼間はあったかいんでアイスも売れるんだろう。

ちなみに、俺らは二人でも食いきれずに、ちょうど物乞いの子供がくれと言ってきたのであげた。

けっこうボリビア人は、これを一人で食ってたから恐れ入る。中にはコーラ片手になんて人もいた。カロリー満点。メタボまっしぐらといった感じだ。だから太るんだよと言ってやりたいところだが…


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2008年7月12日(土)
ゴルゴ13
日本食レストラン『けんちゃん』の隣に、ボリビア日本人協会ってのがある。ここには、日本の本や漫画がかなり置いてあって、旅行者も利用できる。

かなりの数の本があって、ちょっとした図書館並みだ。漫画もかなりいろいろと揃えてあるが、なかでも特に品揃えが充実しているのが、『ゴルゴ13』。

前々から思っていたが、海外に行って日本人宿とか日本の小説や漫画があるところには、ゴルゴ13がかなりの確率で置いてある。

ゴルゴも世界を股にかける殺し屋だけに、世界中あちこち駆け回ってるから、その姿と自分を重ね合わせる旅人が多いのだろうか(笑)?それはちょっと大げさすぎか。

ここボリビアにもゴルゴは来ていた。そして、ここでもパーフェクトに任務を遂行して帰って行った。

どうでもいいが、俺もゴルゴみたくラパスで日本食を食いまくるという任務を果して、次の場所へ行こうと思う。

ということで、今日もけんちゃんに行った。

もう何日通ったやろ!?。


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2008年7月11日(金)
朝食
ラパスに来てからというもの日本食三昧だが、朝飯だけは、さすがにレストランも開いてないんで現地のもん食ってます。

これも、毎日メニューは一緒(笑)。

サルテーニャとフルーツサラダ。

 

             サルテーニャ

サルテーニャは、ボリビア版揚げ餃子ってところか。中の具は、鶏肉や牛肉、卵など。朝から揚げ物はちょっとヘビーだが、ジューシーでついつい食ってしまう。

 

           フルーツサラダ屋

フルーツサラダは、いろんなフルーツをぶつ切りにしてヨーグルトや蜂蜜をかけて食う。朝は、この屋台がたくさん並ぶ。ただフルーツを切ってヨーグルトや蜂蜜をかけるだけだが、これがけっこう店によって美味かったりそうじゃなかったりするからおもしろい。

お気に入りの店が決まってからは、毎日その店で買っていた。

ラパスでの俺らの朝食は、毎日こんな感じです。


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2008年7月10日(木)
アレキサンダーカフェ
日本食の『けんちゃん』と『ブルーベリーズカフェ』以外によく行くのが、『アレキサンダーカフェ』。

ボリビア版スタバといった感じで、市内に何店舗かある。値段は、ボリビアの物価からすれば高いが、日本のスタバよりかは安い。コーヒーの種類もいろいろあって味も美味い。

あと、ここで有名なのがチーズケーキ。これも、あちこちで旅人から美味い美味いと聞かされていた品の一つ。実際に食べたが、こっちのケーキにしては甘さが控えめで美味かった。

味も、イチゴ、カプチーノ、モラ(ブルーベリー系)、マラキージャ(パッションフルーツ)などいろいろ。カプチーノがあまり甘くなくて、俺的にはおすすめ。

ここもワイヤレスでネットし放題なんで、いつもネット三昧。

そして、ここでネットした後の晩飯は、いつものけんちゃんへ(笑)。

ラパスに来て、完全に食事がローテーション化されている…


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2008年7月9日(水)
テリヤキチキン
昨日に引き続き、食の話題。

ラパスには、日本食レストランの『けんちゃん』ともうひとつ、南米旅行者の間で評判のレストラン、というかカフェがある。

カフェの名前は、『ブルーベリーズカフェ』。ここの何が有名かというと、テリヤキチキン。

俺が人から聞いた時は、ここのテリヤキチキンは世界一美味いから絶対食いに行けと言われた。

なんで、ボリビアでテリヤキチキン?しかも、世界一美味いとか言うじゃないか。でも、聞く人聞く人みんなから、ここのテリヤキチキンはホントに美味いと聞かされていたので、自分たちもその世界一美味いというテリヤキチキンを食いに行ってきた。

そして、食いにいった感想。

マジで美味かった!!

正直、ボリビアでテリヤキチキンなんて、そこそこの味だろうくらいに思っていた。が、でてきたテリヤキチキンを一口食って、思わずうなってしまった。

 

          噂のテリヤキチキン

なんで!?ボリビアでこんな美味いテリヤキチキンが食えるんだ?この味なら、日本でも十分に売れる味だと思う。世界一という評判もダテじゃない、そんくらいの味だった。

なんで、ボリビア人にこんな味が出せるんだ?しかも、一緒に出てくる米もこっちの米みたいにパサパサしてなくて、モチモチした日本米みたいだし。店員とか厨房のコックにも日本人とか見当たらないし、日本で料理の修業でもしたコックがいるんやろうか?

その答えは、実はこのカフェのオーナーが日本人だから。オーナー夫妻の娘さんが昼間ここで働いていて、そのことを教えてくれた。

どうりで、日本人の口にあう味に仕上がってるわけだと納得。

しかも、ここはネットがワイヤレスでし放題なのも嬉しい。ついつい、テリヤキチキンを食った後は、居心地もいいしネットばっかりやって長居してしまう。

あ、それとテリヤキチキンが有名だけど、カレーもかなり美味しい。

 

            カレーもいける

ラパスに来てから、食ってばっかりやなぁ。


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2008年7月8日(火)
ラパスの日本食
ラパスの楽しみといえば、『食』。

特に最近旅行者の間で評判なのが、『けんちゃん』という日本食レストラン。メニューも豊富でいろんな味が楽しめる。

 

         トゥルーチャちらし丼

 

         トゥルーチャの刺身

  
            握り寿司

 

              かつ丼

 

             冷やし中華

 

             みそラーメン

 

          ミックスフライ定食

 

             巻き寿司

これ以外にも、まだまだ他のメニューがたくさんある。

ラパスに来てからというもの、ほぼ毎日通っている(笑)。

とにかく、今は美味しい日本食が安く腹いっぱい食えて幸せ。これだけでも、ラパスに来たかいがあったというもんだ。


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2008年7月7日(月)
ラパスの標高のことで
今日、ネットでスポーツの記事を読んでたら、サッカーのFIFAが標高2750m(たぶん数字はあってると思う)以上での国際試合を禁止するという記事を見た。理由は、この標高以上ではサッカーをやる環境ではないからというもの。理由はいたってシンプルだ。俺も確かにそう思う。

ここラパスは、標高が4000m近くあるんで当然その規定にひっかかる。確かに、街を歩いててもラパスは坂も多いし、息が切れやすい。はっきり言って、こんなとこでサッカーなんてやるもんじゃやないと思う(笑)。

しかし、ボリビアを含め、この規定にひっかかる都市(特に首都)を持つ国は猛反対してるそうだ。理由は、首都以外での国際試合の開催は容易ではないかららしい。

でも、これは表向きの理由で、実際は地の利が利用できなくなっては困るというのが本音。

ホームの国は、普段から 慣れてるからいいが、こんな標高が高いところでアウェーの試合をさせられたんじゃ、ブラジル代表も大した力は発揮できないだろう。

特に、ボリビアはワールドカップ出場の経験もあるが、実際にそこまで強い国なんかと疑問視されてる国だ。

ワールドカップの予選も、ホームでの試合の成績がめっぽういいらしい。やはり、この富士山並みの標高で試合をさせられたんじゃ、相手チームもまともに力を発揮できず、そこを突いたボリビアが勝ち点をさらっていってしまうというわけ。

とにかく、これからラパスでの地の利を生かした国際試合ができなくなったボリビア。次にワールドカップに出られるのはいつの日になることやら!?


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2008年ら7月6日(日)
ルチャ・リブレ
『ルチャ・リブレ』、スペイン語でプロレスのこと。

本場はメキシコで、派手な空中技をバンバン繰り出し見応え充分だ。ショー的な要素も多分にあるが、レスラーが繰り出す技はどれも高度。自分らもメキシコで見に行ったが、技のレベルもかなり高度ですごかったという印象が残っている。

そんなルチャ・リブレだが、ここラパスでもかなり人気があるようで、毎週日曜日に開催されている。外人ツアー客用の席も確保されているくらいだから、その人気度もかなりのもんだ。

ただ、ここのルチャ・リブレは、メキシコとはちょっと趣が違う。派手な空中技とかそういったものは、ほとんどない。技自体も、メキシコと比べれば全然洗練されてもいない。

じゃあ、何が面白くて人が集まるかというと、ここのレスラーには女子レスラーが登場するのだ!しかも、インディヘナ(先住民)のおばちゃん!衣装も民族衣装で!

そう、みんなこのインディヘナのおばちゃんのプロレスが見たくてやってくるのだ。怖いもん見たさかもしれない…特に、俺らみたいな外人観光客は。

      

       

上の写真のインディヘナのおばちゃんが、ガチンコでプロレスをやるわけ。本人たちは、一生懸命やってるから申し訳ないが、これが見ていて笑えてしまう。ヒラヒラのスカートから見えるデカパンも、お笑いにしかないらない。そんな感じのプロレス。見ていて、ほんとに笑えた。

こんなルチャ・リブレやってんのは、ここラパスぐらいなもんだろう。これから、もっともっと認知度を上げていって、ゆくゆくは日本でも興行してほしいものだ(笑)。その時も、多少高くてもまたリングサイドで見たろう。


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2008年7月5日(土)
ラパスの犯罪いろいろ
今いるラパスはボリビアの首都(憲法上は、スクレってとこなんだけど)。都会なんで、当然治安もあんまり良くはない。

去年のペルー沖大地震でペルーの刑務所が崩壊し、脱獄者が何百人と出たらしいが、その大半がここラパスに逃亡して潜伏中とのことらしい…もともと治安良くないのに、それに輪をかけて悪くなってる模様。

実際に、ラパスでの被害もいろいろと聞いた。

・偽警官に身ぐるみはがされた。
・タクシー乗ったら拉致られてATMで限度額目いっぱい現金を引き出させられた。
・路上で顔に砂をかけられて、目くらましにあってる間にカメラ持ってかれた。
・自分の前を歩いていた女が路上で札束を拾い、後ろを歩いていた彼に二人で山分けしようともちかけ、付いて行ったら仲間がいて身ぐるみはがされた。

この他にも、首絞め強盗をはじめいろいろと犯罪のパターンはあるようだ。

やっぱ、いろんな犯罪者が流れついてきてるだけに、犯罪のバリエーションも豊富なのかもしれない(笑)。

まだまだ、俺が知らないパターンがたくさんありそう。ラパスより、犯罪レポートをお届けしました。


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2008年7月4日(金)
デス・ロード
今日はラパス名物の自転車ツアー、その名も『デス・ロード』ツアーに行ってきた。

標高4700mくらいから1500mくらいまでを自転車で駆け降りるというツアー。

なんで、デス・ロードなんて名前がついてるかというと、毎年その道で200人くらい死人が出てるから。というのも、道の片側が切り立った崖になってて、そこからバスが転落してよく死人が出るからこの名前になったのだ。

そこを自転車でグワ〜っと駆け降りてスリルを味わおうってのが、このデス・ロードツアー。ただし、調子に乗って飛ばしすぎ、崖に転落して死んだツアー客も毎年何人かいると聞くので、あんまりなめると痛い目にあう。

そんなデス・ロードツアーに今日参加したのは、全部で7人。自分ら夫婦に、Mさん、Nちゃん、カップル1組、アイルランド人の男(以下、I君)。

その中でも、I君は、最初からテンションも高くイケイケな感じを出していた。

ツアーは最初の1000メートルは、舗装された道を下っていく。ウォーミングアップも兼ねたようなこの下りは、スピードも出せるし、まだ崖の横を走るわけでもないので、そんなに危険ではない。

ガイドが先頭になって行くわけだが、かなりスピードを出す。そして、案の定、I君もガイドの後ろにぴったりくっついてスピードを出していた。

最初の1000mを下り終え、いったんここで休憩。ここから先は道もでこぼこの砂利道。そして、片側には落ちたらさようならの崖がある、まさに『デス・ロード』。

ここで、もう一度ガイドから注意事項の確認や、自転車のチューニングをしてもらう。そして、砂利道になるから飛ばしすぎないようにと注意を受ける。

この時、I君は写真撮ったりなんかして、あまり注意事項も聞いてなさそうだった。

ガイドの話も終わり、いよいよ再スタート。まず、先頭のガイドが勢いよく飛び出して行った。けっこうなスピードだ。それから、同じように勢いよくI君が飛び出して行った。

あんなに飛ばして大丈夫かねぇ〜なんて思いつつ、あとに続いて行った。それから、最初の大きなカーブを曲がった先で、みんなが自転車を降りて心配そうに何かを見ている様子が目に飛び込んできた。

みんなが何を心配そうに見ていたかというと、I君がカーブを曲がりきったところで段差にハンドルをとられ、顔から砂利道に突っ込んで、顔面血だらけになった姿だった…かなり痛々しい姿のI君。さっきまでの彼の陽気さはどこにもなかった…

そのあと、止血してガーゼを顔面に当てた状態でI君はツアーを続行したが、終始無言で笑顔もなかった…

そして、終着点まで下りきって俺らが楽しかったねぇなんて談笑してる時に、ふとI君に目をやると頭を抱えて俯いていた。見ているこっちがつらくなるくらい、I君の周りだけ負のオーラが立ち込めていたのだった…

デス・ロード恐るべし…


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2008年7月3日(木)
ラパス
朝5時起きして朝日を見る。朝日を見てから寝るなんてことはよくあったが、朝日を見るために早起きするなんていつぶりやろう?

 

               朝日

綺麗な朝日を拝み、部屋に戻って朝飯を食った後、嫁さんは二度寝。俺は島をプラプラと散歩。

その後、Mさんと一緒に昼前のボートでコパカバーナへ戻り、ラパス行きのバスに乗り込む。

 

バスの中では、通路を挟んだ隣の席に座っていたアラーナというニュージーランド人の女性が日本語ペラペラでいろいろと話をした。その話のなかで、ラパスで美味しい日本食屋を知らないかということになり、現在ラパスで評判の『けんちゃん』というお店を教えてあげた。

自分らも、前々から『けんちゃん』のことは聞いていて、ラパスに行ったらすぐに行こうと決めていた。そして、今夜食べに行くと話したら、アラーナとその彼氏も一緒に食いに行くことに。

ラパス到着後、アラーナ達と店で落ち合う約束をし宿へ。

ラパスでは、日本人旅行者の間で評判のいい宿があって、本当はそこに泊まりたかった。しかし、最近日本人旅行者がその宿で禁止されてる『はっぱ』をやりまくってたとかで、日本人出入り禁止になってしまった。迷惑な話だ。

それから、クスコの宿で一緒だったNちゃんと合流。話の流れで、明日、ラパス名物の自転車ツアーに行くことになった。

ツアーの申し込みとかしてたせいで、アラーナ達との待ち合わせ時間を30分もオーバーしてしまった。店に行ったら、アラーナ達はすでに到着してもうオーダーも済ませていた。遅刻したことを謝る。

そのあと、自分たち夫婦はトゥルーチャチラシ丼と、ミックスフライ定食を注文。味の方はというと、海外ではかなりのクオリティーだと思うし、普通に日本でも定食屋としてやっていけそうなくらい美味い。

アラーナ達も美味しいと喜んでいたからよかった。

美味い晩飯を食って宿に戻ったあとは、夜は寒いのと宿のシャワーがぬる〜い水しか出ないのとで、シャワーを浴びる気にもなれず、シャワーも浴びずに就寝して本日も終了。


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2008年7月2日(水)
太陽の島
朝早めのバスでプーノから移動。

昨日、チケットを買う時に左側の座席が眺めがいいと聞いていたから、左側の座席を3人分さんざん確認して買ったのに、1人分が右側の窓際席になっていた…

文句言ったら、じゃあバスに乗らなくてもいいとか言うし、最終的には席を変えてくれたけど、昨日買う時に何度も確認してこれだから、ちょっと気分が悪かった。

 

 

         車窓から見たチチカカ湖

国境の町コパカバーナに昼ごろ到着。出入国の手続きも特に問題なく終了。

コパカバーナの町には4年前も来たんだが、チチカカ湖に浮かぶ太陽の島には、前回行ってなかったんで、今回は太陽の島へ1泊で行くことに。

太陽の島へは、コパカバーナからボートで1時間くらい。意外に観光地化されているのか、ボートには欧米人観光客がわんさか乗り込んでいた。

ボートは屋根の上にも席があり、欧米人は我先にと屋根の上の席をゲット。それから、この4000m近い標高の強烈な日差しの中、半袖になって太陽光を浴びていた。欧米人は、ほんと日光浴好きだなぁとつくづく思う。

Mさんと自分らの3人はというと、もちろん屋根の下の日が当たらない席に座った。焼けると、お肌によくないし(笑)。

ボートでうつらうつらしてたら、あっという間に島に到着。しかし、ここから島の頂上まで100m以上急坂を上がらないといけない。

バックパック背負って4000m近い坂道を登るのは、ちょっとしんどかったが、頂上からの景色は素晴らしかった。上った甲斐もあったというもんだ。

 

            頂上からの景色

 

            雪山も見える

晩飯は、チチカカ湖名物のトゥルーチャのグリル。脂ものっていて美味かった。

 

            トゥルーチャ

島の頂上にある宿に泊まったが、見晴らしもよく、晩飯のあとビール片手にそこから見た夕陽も綺麗だった。

それから、夜の星空もこれまた見事だった。季節的に天の川が見れたが、ほんとに川みたいだった。

星を見た後は、明日の朝日を見るために早めに就寝して今日も終了。


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2008年7月1日(火)
首絞めのメッカ・プーノ
長いこといたクスコとも今日でお別れ。目指すはプーノ。今回の移動は、宿で一緒だったMさん(女性)と一緒に。

 

プーノは葦でできた浮島が有名だが、ここも4年前に行ったんで観光はスルー。ボリビアに行くための通過点として1泊するだけ。

浮島でも有名だが、プーノは首絞め強盗のメッカ(なんちゅうメッカやねん!?)としても有名。

首絞め強盗とは、読んだまんま、いきなり背後から首を絞められ意識が落ちたところを金品など盗まれるというもの。

けっこう南米じゃメジャーな強盗手段のひとつ。実際に被害にあったという人にもあったこともある。決まれば、ほんとに5秒くらいで落ちちゃうらしい。

プーノの路上を朝歩いていたら、意識を失った欧米人が路上にひっくり返っていて、そのすぐ横で掃除のおばちゃんが箒を掃いていたなんて話も聞いた。この話を聞く限り、ここプーノではこんな光景が当たり前のものと化しているのかもしれない。だって、ふつう意識のない人いたら助けるでしょう!?

そんな首絞め強盗のメッカ、プーノ。いろいろと被害を聞いてもいたから、街中を歩くときは、いつも以上に注意して行動。背後を取られないように、壁伝いにカニ歩き(笑)とまではいかないが、いつも以上に背後を警戒して歩いていた。その姿は、まるで何者かに追われる者のよう。

その甲斐もあってか、3人とも首を絞められずに済んだのだった。それにしても、後ろばっか気にして、明らかに怪しい3人組やったやろなぁ(笑)。


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