2007年6月30日(土)
コーラ
ちょっと前に、人から聞いた話で本当かどうかわからないが、メキシコ人は一人当たりのコーラの消費量が世界一らしい。

言われてみれば、メキシコの人は食事のときも飲み物は決まってコーラをはじめとする炭酸飲料だ。みんなコーラ片手に食事してる。セットメニューで飲み物付きだから、好きなの選べと言われても、全て炭酸飲料で水がリストに入ってたことは一回もない。水飲みながら食事なんかできるか、この野郎!くらいにでも思ってるかもしれない。それくらい、みんなコーラが好きなようだ。

ここベラクルスは暑いんで、汗かいた分、みんな水分をよくとるが、だいたいみんなコーラを飲んでる。近くのコンビニは、冷蔵庫2つ分がコーラだけで埋め尽くされてた。それだけ、コーラがよく売れるということだ。確かに、みんなコーラを手にとってレジに並んで行く。

飛ぶように売れていくコーラの隣で、ミネラルウォーターが、少ないスペースで肩身がせまそうに、ちょこんと置かれているのが面白かった。

こんな状況を見るにつけ、メキシコ人のコーラ消費量が世界一っていうのも、本当かもなと思えてくる。

ただ、自分たちはコーラじゃなく、その隣で寂しそうに哀愁漂わせてるミネラルウォーターのほうを飲んでます。

負けるな!ミネラルウォーター!


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2007年6月29日(金)
港町にいるってことで、久しぶりに魚料理を食べることに。

前回は、生ものを食べて、嫁さんが体調を崩したこともあり、今回はきちんと火が通ったものを食べることにした。

ワチナンゴとかいう鯛に似た魚を、トマトソースをベースに煮込んだやつを食べてみた。味は、日本の鯛とほとんど変わらず、かなり美味しかった。

   


            ワチナンゴ(鯛)料理

今回は、火の通った料理なんで、お腹を壊すこともないでしょう?


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2007年6月28日(木)
水族館
外は暑いので、昼間水族館に行った。
冷房が効いてて、最高!

そんなに大きくはないが、中南米に棲む魚が多くいて、
日本の水族館で見るのとは種類も違って、それなりに楽しめた。

あと、日本の金魚や錦鯉なんかもいて、こっちの人に結構人気があった。自分たちは、よく見るからなんとも思ってなかったが、こっちの人が珍しそうにマジマジと見ているのが面白かった。

それにしても、メキシコに来てから、これで動物園2つに
植物園、水族館、遊園地と一通りテーマパークにいってるなあ。


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2007年6月27日(水)
蒸し蒸し
ベラクルスというメキシコ湾岸の町に移動してきた。

  

当然のことながら、海岸沿いの町なんで標高はゼロ。
めちゃくちゃ、蒸し暑い!

今まで標高2000メートル以上のとこにいたから涼しかっただけで、ホテルの窓から道路を見たら、外にマットを持ち出してそこで寝てる人間もちらほらいる!
そんだけ、ここは暑いってことだろうと思い知らされる。

地元の人間の服装も、これまでと明らかに変わって、短パン・半そで・サンダルと完全に夏モードだ!

俺らも、長袖・長ズボン・スニーカーなんて履いてる場合じゃない。明らかに、場違いな服装をしてる・・・

明日からは、夏モードに切り替えて観光しよう。


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2007年6月26日(火)
バスに揺られて…
今日は、バスを乗り継ぎ片道2時間近くかかって見に行ったところが休み…
同じ道を引き返してバスターミナルへ戻った。

気を取り直して、バスで1時間くらい行ったところに、世界遺産に登録されているという修道院があるということで行ってみたが、正直大したことないなというのが感想。

結局、今日はバスに7時間くらい乗ってたことになる。
おかげで、文庫本1冊まるまる読み終わってしまった。

たまには、こんな日があってもいいか…


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2007年6月25日(月)
タンコブ
今日、ミニバス(TOYOTAの中古のハイエース)で移動していた時のことだ。俺は、ちょうど後部座席の端に座って、心地よい揺れにうつらうつらしていた。が、その気持ちよい眠りが突然打ち破られた!

いきなり、体が座席から浮き上がったかと思ったら、そのまま車体の天井にものすごい勢いで頭を打ち付けた。正直、目から火花が出るくらいの衝撃だった。

運転手が、スピードにのったままカーブを曲がって、後輪が路肩に乗り上げたのだ。ちょうど、その乗り上げた後輪のところに座ってた俺は、ものすごい勢いで体が浮いて、頭を打った。周りの乗客が一斉に俺のほうを見たくらいだから、よほど派手な音がしたんだろう。
俺も30秒くらい、頭を抱えていた。

しかし、こともあろうに運転手は、そんな俺を見て謝るどころか、にやにやしながら薄ら笑いを浮かべてやがる!

それを見て、さすがにむかついて、日本語で、
「ふざけんな、こら!」
とつい出てしまった。

その後も、頭の痛みと怒りは収まらず、頭をさすりながら、運転手にイライラしていた。

目的地に着いて降りる際に、運転手に一言もの申そうと思い、不機嫌極まりない顔で運転席に近ずいていくと、俺の殺気に恐れをなしたのか、料金も徴収せずにそそくさと走り去って行きやがった…
逃げ足の速い奴め!
今度会ったら、ただじゃ済まさねえぞ!

まあでも、大きなタンコブできたけど、バス代浮いたからいいか。
2人で200円位ですが…


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2007年6月24日(日)
昨日からプエブラという町にいる。メキシコシティーからバスで2時間くらいのところだ。

ここで泊まった宿が、蚊が多くて困った。かりる時によくチェックしなかったのが悪いんだが、ドアや壁に大きな穴が空いていて、そこから蚊がワンサカ侵入してくるから困ったもんだ。

夜、寝てても耳元を蚊がプーンとあの不快な音をさせて飛んでくる。最初は我慢してたが、あまりに頻繁に耳元を通りすぎるので、眠れたもんじゃない。しかなく、布団を頭からかぶって寝たが、寝像の悪い俺が、一晩中布団をかぶったまま寝続けることなどできるわけもなく、朝起きたら手足から顔まで蚊に喰われてた…

これからは、宿に蚊の進入路がないかもチェックして宿を探そうと思います。特に今は雨季なんで・・・


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2007年6月23日(土)
さらば、メキシコシティー
ようやくというか、とうとう2週間以上いたメキシコシティーを今日離れた。宿代が安かったということもあったが、日本人宿ということもあって、ついつい長居してしまった。

海外に来てまで、わざわざ日本人宿を泊まり歩くつもりはないが、たまには日本人宿に泊まるのも悪くないなと思ってしまった。

暇なときは、日本の漫画や小説読んだりして過ごしたし、宿で仲良くなった人達と一緒に観光に行ったりするのも楽しかったな。まあ、その中でも一番楽しかったのは、宿の人達と夜にロビーでビール飲みながら、いろんな話するのが一番楽しかった。最後の方は、毎日2時、3時まで飲んでた。それでも、朝飯は7時半からの早いもの勝ちなんで、がんばって8時前には起きてた。ということで、最後の方はちょっと寝不足気味だった…

そんな感じで、日本人宿に泊まっていろんな人の話を聞けて、人それぞれの旅の仕方というか模様を聞けたのが、一番良かったんじゃないかなと思う。

また、どこか旅先で出会えたら一緒に飲みたいな。


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2007年6月22日(金)
おかま…
今日は、メキシコシティーのもう一つの動物園に行って楽しかった…なんて、話はどうでもいい。

そんなことよりも、今日俺はこともあろうか、朝と夕方の2回もおかまに声をかけられてしまった…

まず朝は、公園を歩いていたら向こうの方から、女がニコニコしながら歩いてくるなと思ったら、よく見ればおかまだ。そして、俺に近づいてきて何かしゃべりかけてこようとする。関わりたくなかったので、ささっと横を通ってすれ違ったが、何やら視線を感じるので後ろを振り返ったら、おかまちゃんが俺にウインクしながら見つめてた…

夕方は、宿の近くで信号待ちしてる時に、ものすごく顔のでかいゴリラみたいな顔したおかまに、「お兄さん、ひま?」と言われた。特にやることもなく暇だったが、もし暇ですよなんて言ったら、面倒だ。というより、こいつ俺より背も高けりゃ、腕なんかも俺より太い…おかまというより、おかまレスラーといった方がふさわしい体格のいいお方だ。人気がないところに連れ込まれて、力づくで…なんてことも考えられる。
ということで、丁重にお断りしてその場を離れた。

1日に2回もおかまに声をかけられるなんて、俺はメキシコのおかまに受けがいいのかもしれない…
でも、そんなの全然嬉しくもない…
いや、むしろ気分が悪い…


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2007年6月21日(木)
中国人
メキシコに来てから、メキシコ料理ばっかりじゃ飽きるので、週に1,2回ほど中華料理を食べている。これまで、メキシコのいろんな町を訪れたが、中華料理屋がない町は今のところひとつもなかった。今まで、メキシコ以外の国にも行ってきたが、中華料理屋だけはたいがいの町にあったように思う。

今まで海外に行って、日本車とコーラはどんなとこにいってもあると思っていたが、最近はこれに中華が加わってもいいんじゃないかと思えるくらいどこにでもある。

恐るべし、中国人!

メキシコシティーの中華料理屋で、アツアツの肉まんをほおばりながら、そんことを考えつつこの日記を書いているのだった。


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2007年6月20日(水)
出会い
今日は、前回全部見終えることができなかった国立人類学博物館に行ってきた。まさか、2度も同じ博物館に行くなんて思ってもいなかった。ただ、これまで見た遺跡の復習みたいで意外にも2度行くのも悪くないかも。

それはさておき、夜はメキシコの民族舞踊を見ながら飯が食えるレストランがあるということで行ってきた。店について、席に案内されると、少し離れた席の御夫婦2人プラスその娘さんと思しき3人組から、「こんばんわ」と日本語で挨拶される。こちらも挨拶を返しただけで、最初は別々の席で観てたんだが、途中でそのおじさんが自分たちの席に来て、良かったらこっちの席で一緒に観ませんかと誘われ、一緒に観ることに。

京都で帯屋さんを経営されている方で、関西の人ということもあっておもしろい方だった。自分たちが1年かけて中南米を見て回るという話をすると、自分も学生時代に自転車で九州を1周したことがあるということで、旅の話で盛り上がった。盛り上がりついでに、お酒まで御馳走していただいた。5人でテーブルを囲んで閉店まであれこれと話して、楽しいひとときを過ごすことができた。

旅先でのこういう出会いというのもいいもんですなぁ。


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2007年6月19日(火)
雨のテオティワカン
テオティワカンに行ってきた。世界遺産にも登録された『ラテンアメリカ最大の都市遺跡』だ。世界史の教科書とかにも出てくるので、名前くらいは聞いたことがあるという人も多いと思う。

テオティワカンには、『月のピラミッド』・『太陽のピラミッド』と2つのピラミッドがある。特に、太陽のピラミッドの頂上からの景色がきれいで、みんなここに登って写真を撮ったり景色を楽しんでいる。

   

              太陽のピラミッド

   

              月のピラミッド

もちろん、自分たちも頂上からの眺めを楽しもうと、太陽のピラミッドに登ったんですが、昇り始めたくらいからぽつぽつと雨
が降り出し、頂上に着いた時には、バケツをひっくり返したような大雨になっていて、写真などとる余裕ありませんでした…
というより、雨がひどすぎて視界が悪くほとんど何もみえなかった…

おまけに雷も鳴りだして、ピラミッドの頂上なんかにいたら落雷にあいかねないんで、速効で退散。

いったん雨宿りするも、いっこうに雨が止む気配もないんで、結局ずぶぬれになりながら、遺跡を見てまわった。

遺跡を見に来たんだか、行水に来たんだか、よくわからない日でした…


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2007年6月18日(月)
男前!?
メキシコ自治大学というところに観光に行った際に、大学の敷地内を歩いていたら、女子学生2人に呼び止められ、写真を撮ってもいいですかとせがまれてしまった。

どうやら、男前のおいらと写真が撮りたいらしい。俺を一目見て、そのセニョリータは恋に落ちてしまったみたいだ。
だが、ごめんよ、セニョリータ。おいらにはもう最愛の妻がいるのさ。だから、君の気持ちには応えられないよ…

でも、写真を撮るくらいだったらノープロブレムさ。
さあ、一緒に写真を撮ってもらおうじゃないか!

そんな馬鹿なこと考えながら、彼女らに「OK!」と返事をした。当然、彼女らと写真に収まるものとばかり思っていたら、1人の女の子が、俺の後ろで白い大きなタオルを広げ、嫁さんも一緒に2人の写真を撮ると言われた。

あれ、僕との2ショットの写真が欲しいんじゃなかったのかい、セニョリータ?

どうやら、写真は人の顔がいっぱいのったポスターに使うために撮ってまわってるものらしかった。写真を撮り終えると、彼女らは、「グラシアス(ありがとう)!」と言って、また別の人の写真を撮りにその場を去って行った。

また、俺みたいに別の男が勘違いしてなければいいが…


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2007年6月17日(日)
闘牛…
メキシコでも闘牛が盛んで、毎週日曜日にやってると聞いたので、宿の人らと行ってみたが空振り。この時期はやってないらしい。残念…


                      
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2007年6月16日(土)
首が痛い…
朝起きたら、首が痛い…
どうやら、昨日の遊園地の絶叫マシンでやられたらしい。
後頭部にもタンコブができていた。
遊園地に行って、軽いむち打ちになるとは、メキシコの遊園地恐るべし。

ということで、今日は一日中首が痛いまま過ごしていた。

どなたかメキシコの遊園地に行かれる方はお気をつけて…


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2007年6月15日(金)
遊園地&ルチャ・リブレ
午前中に動物園に行ったあとに、その近くに遊園地があったので行ってみた。海外で遊園地に行くのは初めての経験。

園内には、意外にも絶叫マシンが多く、少なくとも、三井グリーンランドよりは多かった。とりあえず、全ての絶叫マシンを堪能。感想としては、メキシコのやつは、日本のものよりも激しくゆれる。おそらく、日本だと安全基準クリアーしないんじゃないだろうか…

実際、あまりのゆれに後頭部と側頭部を思いっきり座席に打ちつけて、かなり痛かった…

とはいえ、ひさしぶりの遊園地で楽しかった。

そして、夜は宿の人達と一緒にルチャ・リブレ(プロレス)を見に行った。こっちのプロレスは3人チームでの対戦がほとんど。しかも、覆面レスラーが多い。技もハデな空中技が多く、見ていて楽しい。あと、善玉とヒールがはっきり分かれてて、善玉への声援もすごけりゃ、ヒールへのブーイングもすごい。観客席の応援ぶりは半端じゃなく、それを見ているだけでもけっこう面白い。

夜8時半から11時くらいまで、合計4試合を見た。途中、ヒール役の日本人レスラーも2人出てきた。日本から修行でメキシコに来てるレスラーも多く、日本人がでる試合もけっこうあるらしい。

日本でも見たことないプロレスを、本場メキシコで見れて大満足だった!

動物園、遊園地、ルチャ・リブレとエンターテイメント三昧の一日でした。


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2007年6月14日(木)
警官がいっぱい
今日の夕方、街中を歩いているとやたらと警官が多いことに気づく。パトカーもかなり走ってるし、上空では警察のヘリがやたらとシティー上空を旋回していた。

なにかあったのかなと思いながら歩いていると、前方に警官の集団が見えた。おそらく50人以上はいたと思う。みんな拳銃を腰にぶら下げ、なかにはライフルを持ってるやつなんかもいて多少ものものしい雰囲気が漂っていた。

『ちょっと、怖えなぁ。』と思いつつ、その警官の集団の横を通過しようとしてたら、いきなり警官の一人に呼び止められ、たちまち20人くらいの警官に取り囲まれた。みんないかつい野郎どもばかりで、周りに立たれるだけでもものすごい威圧感。

『なんか、悪いことでもしたんか?何もしてないぞ。
まあ、確かに免許証で美術館をタダで見学したり、バスを無賃乗車したことはあったが、それはいまここでは関係ないだろう。俺らは、ただ街を歩いてるだけじゃないか?
それなのに、何だこの警官の数は?』

すると、警官がスペイン語で何か話してくるがよく分からない。その様子を見て、「おまえ、英語は分かるか?」
と言われたので、「イエス」と答えると、警官がそばに停車してあった警察車両に向かって人の名前を呼んでいる。
そして、中から出てきたのは色黒の大男。顔もゴリラみたいで怖い…
その風貌だけでも、『俺がボスだ!この野郎!』的な雰囲気が出ていた。

『な、なんだ。いったい何聞かれるんだ?面倒なことにならなければいいが…』と、不安に思っている俺らのところに、そのボスゴリラ警官がやってきた。
近くで見ると、ますます迫力がある…
怖いんですけど、あなた…

恐怖に怯える俺ら二人に歩み寄ってきたボスは、英語で

「May I help you?」

こう質問してきた。どうやら、俺らが道に迷ってると思ったのか、親切にもどこに行きたいんだ?道を教えてあげるぞ。それで、呼び止められたみたいだ。

それにしても、東洋人が珍しいからなんだろうが、そんだけのことで大勢の警官で俺らを取り囲むのはやめてくれ。
別に道にも迷ってないし、何も困ってないですから。
というより、この状況に困っております…

そう思いながらも、
「大丈夫です。ご親切にありがとうございます。」

そう答えて、その場をあとにしながら、胸をなでおろしたのでした。


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2007年6月13日(水)
特になし
昨日遅くまで飲んでたので、今日は昼前に起床。

特に観光にも行かず、中華料理屋で隣のネットカフェの無線ランを傍受しながら、ひたすらネットして過ごす。



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2007年6月12日(火)
お好み焼きパーティー
泊まっている日本人宿で、お好み焼きパーティーがあったので参加した。酒代込みで一人30ペソ(約300円)。安い!
メインのお好み焼きのほうも、イカがはいってたりして、
なかなか美味しかった。

   

             お好み焼き(イカ入り)

お好み焼きをつまみに、みんなでワイワイ遅くまで飲んでた。

そして、酔っ払った男どもで最後は『はだか祭』と称して、
ふんどしいっちょで踊って締めたのでした。

   

              男はだか祭


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2007年6月11日(月)
ラーメン
今日は、思いっきり寝坊。11時くらいに起きてしまう。
朝飯はまだあるかなと、淡い期待を持って食堂に行くが、
当然なし。
こんな時間だし、あるわけないか…

しかたがないので、自炊することにした。
自炊といっても袋ラーメンだが、それだけじゃあ寂しいんで、キャベツともやしをいれてみた。これがなかなかいける。買ってきたラーメンが、韓国の『辛』とかいうやつで、味が辛い味噌ラーメンって感じで、これがキャベツともやしと絶妙にマッチしていた。

そして、ラーメンを食ってたら、日本でよく山登りに行った時に、頂上でラーメン作って食ってたのを思い出していた。

『あぁ〜、みんなで山行って、上で一緒にラーメンとかカレー食ってたのがなつかしいなぁ。どっか山登り行きてえなあ。』

などと、山に思いをはせていたんだが、よく考えてみると、
ここメキシコシティーはすでに2000メートル以上の高地にある。日本だったら、そこそこの山の頂上にいるのと変わんないな。だから、ラーメンもうまいんかもな。

1杯のラーメンをすすりながら、メキシコでそんなわけの分からない妄想にひたってました。


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2007年6月10日(日)
眠い!!
今泊まってる宿は、朝食付き。
毎朝、7時半に食堂に行って食べている。
けっこう、みなさんきちんと起きてきて食べている。
ということで、ここ3日間は早寝早起き、ではなく遅寝遅起きになってたせいか、今日は午前中に観光してる途中から、やたらと眠かった。

ソチミルコといって、イタリアのベネチアみたいに水路をボートに乗って行くところがあるんだが、そこでボートに乗ってるときも、ボートの心地よい揺れでやたら眠くなるし。というより、途中で少し寝てたが…

そのあと、美術館に行ってもずっと眠かった…

今日の夜は、メキシコの民族舞踊を見に行く予定にしてたんだが、このままじゃあ、絶対に寝てしまう。
530ペソ(約5300円)も払ったのに、途中で寝てしまってはもったいない。なんせ、これまでの観光で1番高いお金かけたんだしな。

でも、このままじゃあ絶対にまずい…

民族舞踊を見る前に、夕飯を食う予定にしてたが、嫁さんに頼んで、一回宿に戻って1時間だけ寝させてもらうことに。

こうして、1時間の睡眠がとれたおかげで、民族舞踊のほうは全然眠くならずに鑑賞できた。

ということで、明日も観光に行くが、途中で眠くなってはしかたないんで、今日は早めに寝ようかな。


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2007年6月9日(土)
博物館
本日は、メキシコ国立人類学博物館というところに行ってきた。世界でも有数の規模と内容を誇る大博物館らしい。

午前から昼にかけて別のところを観光してたので、博物館に着いたのは夕方の4時前くらい。閉館時間が7時だったんで、まあ、3時間もあれば十分かと思って入った。

が、予想に反して中には展示物が多く、しかもほとんどの
展示物に英語の解説が付いている。
これまでは、博物館とか言ってもスペイン語の解説だけってことが多く、タイトルだけ辞書とかで引いて解説文は読まない(というより、読めない…)で済ませてたんで、見て回るのも時間がかからなかった。
ただ、英語だとだいたい分かるんで、いちいちそんなのまで読んでたら、あっという間に3時間!
結局、館内の全体の3分の1くらいしか見て回れなかった。

ということで、後日あらためてここに来ることにした。
別に博物館マニアでもないのに、同じ博物館に2回も行くことになるとは思わなんだ。


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2007年6月8日(金)
両替
昨日、宿の人から、トラベーラーズチェック(T/C)を無料で米ドルのキャッシュに現金化できる銀行があると教えてもらい行ってみた。

今回の旅行には、米ドルの現金はそんなに多く持ってきておらず、中米にいってからある程度必要かなと思ったからだ。

教えてもらった銀行まで、宿から少し距離があり、徒歩で30分くらいかかった。銀行の中にはすでにかなりの人が待っており、受付番号の書かれた紙切れをもらい、自分の順番を待つことに。

日本でも銀行は多少待たされるものだが、メキシコでも
それは同じである。というより、日本以上に待たされる…
1時間以上待って、ようやく自分の準番に。カウンターに
行き、
「T/Cから米ドルのキャッシュに変換したいんだけど」
と伝えると、返ってきた答えは、
「うちじゃあ、それはできないよ。うちを出て左に曲がって
すぐの銀行で、確かできるからそっちでしてみたら。」

そう言われ、教えられた銀行へ行ってみる。
今度は、受付でおばさんに確認したところ、できるよと言われたので、相変わらずここの銀行も人が多いが待つことにした。ここでも1時間以上待って、ようやく自分の順番に。やれやれと思いながら、担当のお姉ちゃんにT/Cを渡し、これを米ドルのキャッシュに交換してくれと頼むと、予想外の返事が…

「うちじゃあ、それはできません。」

「えっ!さっき、受付のおばちゃんはOKだって言ってたけど」

などと反論してみるが、返ってくる答えは「NO!」の一点張り。泣く泣く、その場を離れ、帰り際に受付のおばちゃんに

「できるって言ってたけど、できなかったんだけど!」

と文句を言うと、

「ごめんなさい。私が勘違いしてウソ教えちゃったみたい。
でもね、それができる両替屋さん知ってるから、そこに行ってみて。そこなら、絶対できるから。」

おばちゃんが、そう自信満々に答えるんなら大丈夫かなと
考え、少々遠かったが、教えられた両替屋まで行ってみた。

カウンターで、今までと同じようにT/Cを渡して、これを現金化してくれるように頼んだ。

が、しかし、返ってきた答えは、またしても「NO」。しかも、
「うちじゃあ、できないけど、ここの銀行ならできるから。」と、一番最初に行った銀行の名前を言ってきた。

ああ、もうそこなら行ったんですけど…

結局、この3軒をまわり終わったときには、すでに宿を出て5時間以上が経っていた…

なんで、両替ごときでこんなに時間がかかるんだろう…
そう思わずにはいられないのだった…


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2007年6月7日(木)
メキシコシティー!!
日本を出てちょうど1か月。結構、あっという間の1か月だった。そして、今日ついにメキシコの首都・メキシコシティーにやってきた。

やはり、一国の首都なだけあり人も多けりゃ車も多い。上を見上げれば、無数にそびえたつ高層ビル群が視界に入ってくる。地下鉄も10路線以上走っている。久しぶりの大都会の空気に圧倒されてしまった。
なんか、田舎から初めて東京に来ましたってな感じでしょうか。


   

いつもなら、バスターミナルからは市バスを利用しているが、
あまりにも路線が複雑すぎるので、今回は、地下鉄を使ってみることに。メキシコは、大気汚染がひどく、その対策として地下鉄網が発達しているので、旅行者でも利用しやすい。
乗ってみると、車両もけっこうきれいで、冷房も入ってて快適だった。ただ、路線の乗り換えの時の移動距離が半端なく長くて、重い荷物を持って歩いて行くのはしんどかった…

そして、今回宿にしたのは、シティーでも有名な日本人宿。
物価の高いシティーで2人で120ペソで(約1200円)泊まれるんだから、安い!!

そして、なによりもいいのは、ここに泊まってる日本人から有益な旅の情報を聞けることだ。みんな、こんな時期にこんなところにいるだけあって、長期旅行者が多い。
というより、そんな人しかいない!


アルゼンチンの方から、北上してここまで来た人や、長旅の休養で今ここにいる人。こっちで仕事してる人などなどいろんな人がいるもんだ。

そんな人たちから、メキシコのみならず中南米各国の情報を
聞いていた。どこそこは、やばい。あそこの飯がうまい。両替のレートはここがいい。ガイドブックには載ってないような話が聞けてありがたい。

そんな話をしてるうちに、あっというまに夜中の2時に。
ここの宿は、朝食付きで早いもの勝ちらしいんで寝るとするか。


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2007年6月6日(水)
水道橋
今日は、夜更かししたせいか起床したのが昼過ぎ。
なんとなく、観光する気分にもならず、宿の部屋でゴロゴロ
して過ごしていた。

ただ、さすがになにもせずに部屋から一歩もでないのもなあと思いなおし、夜景がきれいだという展望台まで行ってきた。

   


                水道橋

本日の行事は、これを見て終了。結局、宿に戻ってまた
ダラダラと過ごしていたのでした。


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2007年6月5日(火)
無人宿

午後、サンミゲル・デ・アジェンデを発ち、ケレタロという町へやってきた。



町に着き、いつものように宿さがし。「地球○歩き方」に
書いてあった安宿に直行した。

地図を見ながら、迷うこともなく目的の宿の前に到着。
ただ、門のカギが閉まってる。昼間から門のカギが
閉まってるとは、
なかなかセキュリティーがしっかりしたとこだなと思いつつ、呼び鈴を鳴らしてみる。

反応がない…

そのあと、呼び鈴を何回も鳴らし、声を出して呼んでみたりするが全く反応がない。

ひょっとして、ここ潰れたんかな?
なんて、思ってると通りがかりの兄ちゃんが、

「ここには、ホテルの人はいないよ。そこの壁に書いてある
電話番号に
電話して来てもらわないといけないんだ。」

と言って、自分の持ってた携帯で親切にもそこに電話を
してくれた。

電話を終えた兄ちゃんの話だと、5分したらホテルの人が来るからここで待ってな、ということだったので待つことに。

最初から、5分で来るなんて思ってなかったが、ホテルの
オーナーらしきおばちゃんが来たのは、30分もあとのことだった。

ようやく、門のカギを開けてもらいチェックイン。

部屋の鍵を受け取り、荷物を部屋に荷物を運ぼうとしていると、そのおばちゃんが俺にこう言った。

「私は、もうこれで帰るから、夜は門の鍵とか戸じまりを
きちんとしといてね。」

最初、なんのことかよくわからなかったが、このホテルは
基本的に従業員が常駐していないらしい。チェックインの
ときだけ、電話でやってきてあとは自宅待機のようだ。
夜の戸じまりは、客任せというわけだ。

なんて、適当な宿なんだろう…

ロビーにあったパソコンをこの前盗まれたとか言ってたが、
そりゃ盗まれるわ。というより、それって誰もいない間に、
宿泊客に盗まれたんじゃないの?

かくして、この誰も従業員のいない宿に宿泊したのだが、
とくに、金目のものはなにもなかったので、なにも盗らずに
過ごしました(笑)


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2007年6月4日(月)
温泉
日本を出て1か月近くたち、シャワーばかりの生活で
少し風呂が恋しくなってきたので、町のはずれに温泉プールがあるということで行ってきた。

どこからバスが出てるか人に聞くも、いつものようにどいつもこいつも違うところばかり教えてくる。
30分くらいタライ回しにされて、ようやく目的のバスに乗車。
やれやれ、これで一安心なんて思っていたら、運ちゃんに降ろされたのは、荒野のど真ん中といった感じのところ。

   

           バスを降りたとこからの風景

えっ!こんなところに温泉なんてあるんかい。これは何かの間違いなんじゃ…

そう思ってたら、運ちゃんに
「そこの道をまっすぐ歩いて行ったら、温泉に着くぞ。」
と教えられる。
確かに、人が歩いた形跡が残された道らしきものがある。

   

             温泉へ続く道?

言われるがまま、歩くこと約30分。ようやく、その温泉にたどりつく。
バス停を降りたときから、ある程度予想はしてたが、完全に
さびれきった温泉だった。客は、俺ら以外に家族連れ1組とカップルが1組。
肝心のお湯のほうも、温かくはなく、ただの水という始末…

   

             ほぼ貸切状態!!

2時間ほど、のんびり過ごして帰ることに。
来た道を引き返し、バス停までたどりつく。

そして、ここでひとつの問題が。
通りかかったおじいちゃんが教えてくれたんだが、
帰りのバスがあと2時間くらいはこないんだと…

確かに、こんな辺鄙なとこ通るバスなんて本数限られてるよな。まあ、帰れるだけマシだったとプラスに捉え、バスを待つことに。
地べたに腰を下ろし、2時間後のバスを待っていると、さっきのおじいちゃんが、今からこの車が町まで帰るからこれに乗せてもらいなと再びやってきた。

知らない人の車に乗るのは、危ない気もしたが、見た目は
感じのよさそうなおじさんだし、一応、こっちは2人だしな。大丈夫だろうと判断。ということで、そのおじさんの車に乗せてもらうことに。

乗る前に、さっきのおじいちゃんから、25ペソ(約250円)くらいこの人に渡すように言われ、そのくらいなら全然問題ないんで、わかったと返事をして車に乗った。
そして、乗車中は、なにかあってはいけないと気を張り詰めていた。が、最近乗り物に乗るとすぐに睡魔に襲われるせいか、ふと一瞬だけ意識が落ちてしまい、すかさず嫁さんにたたき起こされてしまう。

途中、ガソリンスタンドによるからと言われ、
まさか、ガソリン代払えと言われたりするのでは?
それなら高くついたな、なんて浅ましいことを考えたりしたが、別にガソリン代を請求されることもなく、普通に給油をして
通過。

こうして町まで送ってもらい、宿の近くで降ろしてもらう。
そして、このおじさんにお金を渡そうとしたら、
「ノー、ノー。別にお金なんて要らないよ。どうせ、この近くが
家だったんだから。」
そう言って、お金を受け取らずに、走り去って行った。

ああ、なんていい人だったんだ。ジェントルマンだな。

それに引き替え、俺といえば、ひょっとしたら危ないやつかもしれないと思ったり、ガソリン代請求してくるんじゃないかと
思ったり、なんて浅ましいんだ…

走り去っていくおじさんの車を見ながら、そう思わずにはいられなかったのでした。


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2007年6月3日(日)
ついてない・・・

今日は、1日ほんとについてなかった…

まず、昼に近くのレストランで、3時からフラメンコのショーが
見れるらしいということで行ってみた。

しかし、今日はやっていないと言われる。

ガーン!!
そ、そんな・・・

今日は、フラメンコを見るのがメインだったのに…
しかも、嫁さんはついこの前まで、フラメンコ教室に通ってただけに、今日のショーはかなり楽しみにしてたのにやってないなんて…

どうやら、ダンサーがバケーションに出かけて不在らしい。

気を取り直して、今度はこの辺りの民芸品を集めて展示しているという文化会館とやらに行ってみた。

門をくぐって、敷地ないに入るが人の気配が感じられない。
通りに戻って人に聞いてみると、今日は休館日とのこと…

それならばと、明日行く予定にしていた近くの温泉とやらに
行こうかと、宿のオーナーに行き方を聞こうとしたところ、
夕方5時には閉まっちゃうよと返事が。
もう4時回っちゃってるし、行っても意味ないな…

ああ、もうこうなったら、別にクリスチャンじゃないけど、
とりあえず近くの教会でも見にいくかと行ってみれば、
これも閉まってる…

すべてが裏目裏目だ。
今日はこういう日なんだろう。
あきらめて、宿でおとなしくしてよう。
そうだ!服を洗濯して、宿にキッチンもあるし、
今日は自炊でもして、あとはゆっくり過ごそう。

そう思い、ガイドブックの地図に書いてあった
スーパーマーケットがあるところまで食材の買出しに歩いて行ってみた。
が、そこにあったのはスーパーでもなんでもなくて、
ただの駐車場だった…

あ〜!ひ、ひどすぎる…
こうも、裏切られ続けるとは…

少し、いらいらしながら宿に帰っていたら、
どしゃ降りの雨が降ってきたのでした…

おしまい…



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2007年6月2日(土)
ドミトリー?
こっちに来て、初めてドミトリー(相部屋)に泊まった。
今までは、ドミトリーに二人分の料金払うのも、
ダブルの部屋をかりるのも、値段的にほとんど変わらないんで、そんなら、同部屋の人に気をつかったりしないでいいしと、ダブルとかツインの部屋にしていた。

今回はなかなか安い部屋が見つからなかったんで、
ドミトリーデビューとなったわけである。

宿のロビーにも、日本人をはじめ欧米人など、
旅行者がたくさんいて、旅の情報でも仕入れるかなどと考えていた。

しかし、宿のオーナー曰く、ここのベットはいっぱいだから、
俺たちが泊まるのはそこではなくて、そこから100メートルくらい行った別館ということだった。

まあ、そんなに遠くないしいいかと思って、案内されて行ってみた。

外観も新しくきれいでなかなかいいところだ。
ネットも使い放題らしい。
広いキッチンもあって、自炊もOK。

言うことなしじゃないか!

ただ、ひとつ気になったのが、ものすごく宿が静かなことだった。ドミトリーっていったら、いろんな国の人間がいて、ワイワイガヤガヤやってそうな感じがするもんだが…

そう思ってたら、オーナーに

「今日ここに泊まってるのは、あなたたち入れて
3人だけだから。部屋もここを2人だけで使っていいわよ。」

そう言われて案内されたのは、2段ベットが2つ並んだ
4人部屋だった。

結局、いつもと違うのはベットの数が増えただけで、
ドミトリーとは名ばかりの個室で、誰に気兼ねすることもなく、いつものように部屋で過ごしたのでした。




              部屋の様子



         キッチンも広くてきれい


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2007年6月1日(金)
学生!?

今日、博物館に行った時に、入館料を払おうと並んでいると、自分の前にいたおじいちゃんが、受付の人になにやら身分証みたいなやつを見せていた。

そして、自分たちの番になったので、

「いくらですか?」

と聞くと、受付のおじさんは、俺に

「カード持ってるか?」

と聞いてきた。

最初、なんのことかよくわからなかったが、
そういえば前のおじいちゃんがカード見せてたな。
身分証でも見せないと入れないのか?ここは。
などと、勘違いしてしまい、とりあえず日本の運転免許証を見せた。

すると、おじさんはその日本の運転免許証を見て、何を言い出すかと思えば、

「ああ、学生さんね。それだったら、入館料も学生料金だね。」

あまりにも、予想外の展開。

後で分かったが、メキシコは年金暮らしの人は、
博物館や美術館の料金が安くなるらしく、
さっきのおじいちゃんは、たぶん年金手帳みたいなやつを見せてたんだろう。

そして、受付のおっちゃんは、何を血迷ったか知らないが、
俺らが学生にでも見えたんだろうか?
それで、カードあるかっていうのは、学生証あるかってことだったんだなと分かった。

しかし、運転免許証が学生証に化けるなんて。
棚からぼた餅とはこのことだな。ラッキー!

これで味をしめてしまった俺らは、もう一つの美術館に
行った時に、ものは試しだと受付で免許証を提示して見せた。

すると、驚くべき台詞がかえってきたではないか!

「学生さんなら、ここはタダですよ。」

アンビリーバボー!タダとは!
免許証が、フリーパスの券になるなんて!

確かに、こっちの人には日本の免許証と学生証の区別とかつかないだろうから、免許証みせても普通に学生証って思っちゃうんだろうな。

免許証の思わぬ効果に、驚かされたのでした。



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