2008年11月17日(月)
冷凍バス
 

シウダー・ボリーバルからの夜行バスで国境まで行き、そこでバスを乗り換えて無事ブラジルに再入国し、再びボア・ビスタに戻ってきた。

それにしても、昨日のベネズエラの夜行バスは半端なく寒かった…ベネズエラのバスはガンガン冷房をかけることから、別名『冷凍バス』とも呼ばれているが、本当にそうだった。

どれくらい寒いかというと、防寒用としてフリースにダウンまで持ち込んでいたが、それを全部着こんでもまだ少し寒くて夜眠れず、これまで着ることはないだろうと思っていたタイツまで履いてどうにか寒さをしのいだ感じだ。

地元民も、外は蒸し暑くて半袖短パンですごせる気候なのに、バスに乗る時はフリースやセーターを着て、さらに毛布も持ち込んでそれを頭から被って寝ているくらい寒い。

いくら産油国で石油が1ℓ10円もせず使い放題とはいえ、いくらなんでも冷やしすぎだろう。エネルギーの無駄使いもいいところだし、これをサービスだと思っていたら、とんだ勘違いもいいところだ。

とにかく、昨日のバスはおそろしく寒かった…

それと、昨日旅行会社で不愉快な思いをしたのに、またしても不愉快な出来事があった!

バスターミナルに着いて、予約しておいたバス会社のカウンターを探していたら、別のバス会社の女がバスチケットを探してるのと聞いてきた。

チケットは予約済みで、チケットを受け取るためにその会社のカウンターを探していると伝えたら、女はその会社ならあっちだと指さした。

ありがとうとお礼を言って、女が指さした方向に歩いて行くがお目当てのバス会社はない。変だなあと思いつつ後ろを振り返ったら、女がこっちを指さして笑っていた。

そう、女は俺らにわざと逆の方向を教えていたのだ。そして、ないなあと探している俺らの姿を見て笑っていた…

なんなんだ、こいつは?引きずり回してボコボコにでもしてやりたいくらいだった。

それにしても、評判通りというかベネズエラ人は嫌なやつが多い。

もちろん、昨日と今日の出来事だけでそんなことを言うのは良くないことだと自分でも分かっているが、そう思わずにはいられない。

もちろん、ベネズエラ人もいい人はいっぱいいる。昨日の『アドレナリン・ツアー』の人もそうだが、むしろ良い人の方が多いと思う。

ただ、なんというか10人中9人が良い人でも、1人が嫌な奴だと、どうしてもそっちの印象のほうが強くなってしまう。ベネズエラは、おそらくその嫌な奴の割合が俺にとっては高いということだろう。


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2008年11月16日(日)
トラブった!
評判が悪いと聞いていた旅行会社『トータル・アベントゥーラ』。

今回ここでエンジェル・フォールツアーを申し込んで、特に問題なく終了したかに思えたが、最後の最後でやはりトラブル発生!

昨日ツアーから戻ってきて、ここの宿にタダで泊めてもらえるということで宿泊中の俺ら。今日の夜行バスで移動したいから最初の約束通り、昨日の夕方、今日の夜行バスのチケットを予約してくれるように頼んだ。

そしたら、今日はもうバスチケットの予約はできないから明日すると言われた。

まだ夕方で夜遅いわけでもないのに、バスの予約ができないとはちょっとおかしいなとは思ったが、明日ちゃんと予約してくれると言っているから、まあいいやと明日もう一度頼むことにした。

そして、今日の朝になってもう一度バスのチケットの予約をしてくれるように頼んだら、

「今日は日曜だから、電話でのバスの予約はできない。チケットが欲しかったら、自分でバスターミナルまで行って買え。」

と言われる。

は?昨日は明日ちゃんと予約してやると言っていたのに、なんで今日になってそんなこと言うんだ?大体、このシウダー・ボリーバルのバスターミナルは町中から遠く、行くのにも交通の便が悪いから、それもあってバスのチケットを予約してくれるようにツアー契約前に約束までしていたのに…

そもそも電話予約はできなくて、直接バスターミナルに行けば買えると言ってること自体がおかしい。先進国ならいざ知らず、ベネズエラにおいて電話予約する場所とバスターミナルのチケットブースが別々のはずがない。

電話予約ができないんなら、バスターミナルのチケットブースだって閉まってるから、直接行っても買えないだろうと、こちらが反論したら、電話での予約はできないが、直接行けば買えるから自分で買いに行けの一点張り。

これを申し訳なさそうにでも言えば、こちらも腹も立たないが、明らかに嘘を言っている挙句に、パソコンの画面を見ながらこちらに目も合わせず面倒くさそうに話す小デブの若造。

ツアーを申し込む前は、笑顔を振りまいて愛想良くしていたが、ツアー終了後の今になっては、別人のように愛想がない。電話1本かけさえすればよいのに、それさえ面倒くさいといった様子。

結局、何を言っても無駄なんで自分で買いに行くことにした。

そして買いに行く途中で偶然にも、バカンスで休業中だった評判のいい旅行会社『アドレナリン・ツアー』が開いていたのを発見。そこで、バスチケットの電話予約は日曜日はできないのか尋ねてみたら、そんなの曜日に関係なくいつでもできるよと言われた。さらに、チケットが欲しいなら電話で取ってあげるよと言い、客でもない俺のために電話でチケットを予約してくれた。

『アドレナリン・ツアー』、なんて親切なんだ!それと比べて、あの小デブときたらとんでもない奴だ。やっぱり、あいつは俺に嘘を言っていたわけだ。

嘘を言われたことと、小デブの態度に腹が立ってしょうがない。宿に戻って抗議してやろうと思い、宿に戻ったら、小デブのほうが先に俺に文句を言ってきた。

何の文句を言ってきたかというと、俺が宿を出る時、頭にきてたせいもあって、ドアを思いっきり閉めて出て行ったら、壁にかけてあった写真が落ちて、その額が壊れたから弁償しろというのだ。しかも値段は100ドル。

額といっても、ただ写真をラップでくるんで淵をパテで自分で固めただけの代物で、100ドルなんてするわけがない。いいとこ1ドルくらいなもんだろう。それを100ドルと言ってくるとは恐れ入った。この小デブ性根から腐り切っているようだ。

こっちもチケットの件で腹が立っていたこともあり、そんな金払えるかボケ、そもそもおまえは電話予約できないと言っておきながら、電話予約できるじゃねえか、この野郎!と激しく抗議。

途中でオーナーも入ってきて3人で揉めていたら、最終的に、オーナーにもうお前ら二人はこの宿から出て行けと言われた。

こっちも売り言葉に買い言葉で、ああ、こんな宿こっちから出て行ってやるよと言って、荷物をまとめて出て行くことにした。

しかし、ここの宿は出る時に玄関のドアの鍵を一回一回開けてもらわないといけない。

出て行こうとしたものの、むこうは出て行けと言っておきながら金を払わないなら鍵は開けないと主張。完全に監禁状態に陥ってしまった俺ら。

ふざけるな!とにかく開けろと押し問答を繰り返していたら、オーナーが木刀を振りかざしてきた。小デブは、その横で相変わらずネチャネチャした薄ら笑いを浮かべている。

さすがにこんなんで殴られたらマズイと思い、俺も少し冷静になる。

さらに小デブに警察呼んでやろうかと言われ、状況は自分たちにとってよくない方向に向かいつつあった。

100ドル払うか、警察呼ばれるか選べということだ。ただ、こんな腐ったやつらのいいなりにだけはなりたくはない。

金も払いたくなければ、警察も呼ばれたくない。

よし、こうなったらさっき親切にしてもらった『アドレナリン・ツアー』に助けてもらうしかないと考え、

「警察呼ぶなら呼んでもいいが、俺ら二人じゃお前らの都合のいいように喋られるだけだから、『アドレナリン・ツアー』の人を俺らの通訳としてここまで連れてくる」

と要求した。

そしたら、『アドレナリン・ツアー』という言葉を聞いて、なぜか相手が急に狼狽し始めた。何故だかわからんが、商売敵にこんな客とのトラブルを知られたとあっては問題でもあるんだろう。

おまけに、額の弁償代もなぜか100ドルから50ドル、20ドル、10ドルと下がって行き、最終的に1ドルまで落ちていった。

1ドルなら、まあ俺が額を壊したのは事実だし、払ってもいい金額だと思い払うことにした。こうして、玄関の鍵を開けてもらい、この忌まわしき宿からようやく脱出することができた。

このあと、『アドレナリン・ツアー』に行き、これまでの出来事を話して、できればバスの時間までここの事務所にいてもいいかと頼んだら、

「それは大変だったね。バスの時間まで、ここでゆっくりしていったらいいよ。」

と有難いお言葉。

あそこのツアー会社とは天と地の差だな。

それにしても、『トータル・アベントゥーラ』という旅行会社、評判が悪い悪いと聞いていたがここまでとは思わなかった。客に木刀振りかざしてくるんだから、まったくもってとんでもない会社だ。

これを読んで、利用しようと思う人はあまりいないと思うが、利用する場合はくれぐれもご注意を!とにかく、最初だけ調子いいこと言って、お金を払ったらあとはどうでもいいってな感じの会社なんで…


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2008年11月15日(土)
ツアー終了
 

昼過ぎのセスナに乗り、カナイマの村をあとにした。

 

 

 

ロライマやエンジェル・フォールで何度も見てきたテプイもこれで見おさめ。

無事にシウダー・ボリーバルに到着し、3泊4日のエンジェル・フォールツアーもこれにて終了。ワイルドな自然を体感でき大満足のツアーだった。


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2008年11月14日(金)
カナイマ延泊
 

朝起きてから見たエンジェル・フォール。霧があったが、これはこれで雰囲気があってよい。

朝飯を食ってからすぐにボートに乗って、昨日来たルートを下ってカナイマへ。

本当は、今日の昼のセスナでシウダー・ボリーバルに戻る予定だったが、ハンモック泊でよければもう1泊タダで泊まってもよいということだったので、カナイマの村にもう1泊することにした。

 

1泊延期したからといって、特にやることがあるわけじゃあないが、ハンモックに揺られながら本を読んだり昼寝したりと、のどかなカナイマの村でのんびりと過ごした。


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2008年11月13日(木)
エンジェル・フォール
2日目の今日は、ボートでエンジェル・フォールへ向かう。

 

カラオ川をボートで上る。

 

今日もテプイが見える。いつ見てもテプイは平らだ。当たり前か(笑)。

一度、急流で危ないからとボートを降ろされ、急流を超えたところまで歩く。そこで再びボートに乗り込み再スタート。

 

途中の岩場で水遊び。ちなみに、右の二人(同じツアーのチェコ人)はフリチン。昨日のカナイマ湖でも、水着をはいてきてるのに、あえて水着を脱いでフリチンだった(笑)。

水浴びのあとも、フリチン野郎を乗せたボートは川を上っていく。

 

 

 

 

川の両側には、恐竜がいても不思議ではないようなワイルドな世界が広がっている。

川を遡ること5時間半。ようやくラトン島に到着。

 

今日の寝床のハンモック。

荷物を置いたら、すぐにエンジェル・フールを見に出発。

1時間ほど歩いて、ついにエンジェル・フォールに到着。

      

      

ゴォーという音とともに落ちてきた滝の水は、地上に降り立つ前に霧状となってしまう。そのため、ここには滝壺がない。

落差979mという世界一の落差を誇るエンジェル・フォール。滝の規模でいえば、同じ南米にあるイグアスの滝の足もとにも及ばないが、この神秘的ともいえる景色の中に突如現れるこの滝の姿は、言葉にできないくらいに素晴らしい。

 

ちなみに、エンジェル・フォールという名前についてだが、霧状に舞う水滴が天使の羽衣を想像させるから、『エンジェル』という名前がついているのかと思っていた。

しかし、実際はこの滝を最初に発見したパイロットの名前が、ジミー・エンジェルだからエンジェルという名前がついただけのようだ。

とはいえ、間近で見たエンジェル・フォールは、周りの神秘的なシチュエーションもあって、本当に『エンジェル』がいそうな雰囲気を醸し出している。

滝の下に、小さな天然のプールがあるので泳ぐかと言われたが、俺らは滝を眺めていたかったのでパス。

同行のチェコ6人組はというと、喜んで泳ぎに行き全員で裸になって泳いでいた。それにしても、なんであいつらあんなに脱ぎたがるんやろ?ホモか?確かに、人数も6人と偶数で3組と考えたら辻褄もあうし(笑)。

エンジェル・フォールの眺めを堪能したあと、来た道を戻ってキャンプサイトへ。

ちょうど夕飯の準備中。

      

豪快にチキンの丸焼き!塩・胡椒でシンプルに焼いただけだが美味かった!

ジャングルの奥地ということで、電気などあるわけもなく、夕飯のあとすぐに就寝。

今日のエンジェル・フォールの余韻に浸りながら、眠りにつくのだった。


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2008年11月12日(水)
エル・サポの滝
今日からいよいよ、2泊3日のエンジェル・フォールツアーの始まり。

ツアー初日の今日は、セスナでシウダー・ボリーバルへ移動。

ツアー会社を予定の40分遅れで出発し空港へ。

フライトは9時だと聞いていたが、結局、遅れて10時発。でもこれくらいなら、まあ許容範囲だろう。

 

パイロットを含め5人乗りのセスナには、自分たち夫婦と客がもう1人。席が1人分余ってるなあと思っていたら、そこには大量の食材が積込まれることとなった…

チキン、人参、玉ねぎなど、確かに人1人分くらいの重さはありそう。カナイマは車では行けない陸の孤島なんで、物資の輸送もセスナじゃないと無理なんだろう。

      

空港を飛び立ったセスナは特に揺れることもなく、安定した飛行でカナイマを目指す。

      

途中でパイロットが新聞を読みだしたんで、ちょっとビビったが、まあ彼にしてみればいつもの飛びなれたフライトなんだから、新聞読むくらい問題ないんだろう。とにかく無事に、カナイマに着きさえしてくれればそれでいい。

こうして1時間くらいで、カナイマの村に到着。

迎えに来ていたピック・アップのトラックに乗り、本日の宿へ。

今日はここに泊まって、明日エンジェル・フォールに行くことになっている。

宿で昼飯を食べ終えてから、ボートでカナイマ湖へ行った。

 

 

 

 

カナイマ湖にはいくつもの滝がある。

ボートを降りてから滝の上を散歩。

 

 

 

遠くにテプイが見える。

滝を上からみたら、今度は滝の真横。

      

エル・サポという名前の滝で、なんとこの滝その裏側を歩くことができる。

 

裏側からの眺めは至近距離ということもあって、かなりのもの!もちろん全身ずぶ濡れ。

      

この裏側を歩いた。

      

最後、宿に戻る前にカナイマ湖でひと泳ぎ。

エル・サポの滝、なかなか滝の裏側なんて歩けないんで楽しかった!


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2008年11月11日(火)
店がない
シウダー・ボリーバルは、一応ベネズエラ国内有数の都市ということで人も多く、日中は通りもたくさんの人で賑わっている。

しかし、これがひとたび夜というか夕方6時くらいになると、昼間の人はどこいったのってくらいに静かになりゴーストタウン化する。

商店なんてどこも開いてないから水も買えないし、ちょっと遅くまで屋台が開いてるといっても、19時くらいで店じまい。

とにかくあらゆる店という店が閉まってしまい、開いてるのは何軒かの怪しい飲み屋くらい。

昨日なんか、晩飯買いに行こうとして夕方6時半くらいに街中をぐるぐる飯を求めて歩いたが、結局、何も買えずに帰って来たくらい本当に店が閉まっている。

何も買えずに困ったから、宿でこの時間に飯食えるとこないのって聞いたもんね。そしたら、宿から20分くらい歩いたところにある、夜でもやってる飲み屋兼レストランを教えてもらった。そこで一番近いらしい…

ちなみに、今俺らが泊まっている宿は、別に町のはずれでもなんでもなく、むしろ町のど真ん中。昼間は通りに人がごったがえしていて、街一番(といてっも規模は小さいが)のショッピングモールが、徒歩30秒のところにあるようなところ。

昼間のあのにぎわいはいったいどこに行ってしまったんだろうか?首をひねりたくなるくらい夜の通りは、寒々としていた。

なんとか教えてもらった店で晩飯にはありつけたが、それにしても夕方6時でこの状況ってあんまりじゃないか!?

結局、今日も20分かけて晩飯を買いに行ったのだった…

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2008年11月10日(月)
シウダー・ボリーバル
パソコンが壊れたショックも冷めやらぬまま、朝方、シウダー・ボリーバルに到着。シウダー・ボリーバルはエンジェル・フォールツアーの拠点となる町だ。

 

宿にチェックインして、早速ツアー探し。といっても、今回のエンジェル・フォールに関しては、旅行者の間で評判のいい『アドレナリン・ツアー』(以下、アドレナリン)というツアー会社を知っていたので、当然そこで申し込むつもりでいた。

しかし、地図に記載された会社の前に行ってみたら、なんと休暇でバカンス中だから休み…

仕方なく他の旅行代理店にあたってみるが、どこも聞いていたアドレナリンの料金と比べるとかなり高い。

こうなったらもう1軒の知っているツアー会社『トータル・アヴェントゥーラ』(以下、トータル)に行ってみるしかないか。

ただ、トータルはあまり評判がよくないことで有名。値段はアドレナリンと一緒くらい。ツアー前後に、ツアー会社内の空き部屋に2泊タダで泊まれる分、安いといえるだろう。

評判が良くないと分かってて申し込むのもなんだかいい気分じゃない。もちろん、申し込んでトラブルなく終わった人もいる。でも、やっぱり気のりしない。

一旦、宿に戻り嫁さんと相談。

そして、結局はトータルで申し込むことにした。

決めては、アドレナリンで申し込んでもトータルで申し込んでも、現地で使う旅行会社は一緒だということ。もちろん値段が安いということも、いや、むしろそれが決めてという噂もあるが…

現地のツアー会社が同じというのが、どいうことかというと、エンジェル・フォールのツアーは、まずはここシウダー・ボリーバルからセスナでカナイマという村まで行く。

それから、カナイマの村にある現地ツアー会社のボートで川を上って、エンジェル・フォールを見に行くという流れになっている。

つまり、アドレナリンもトータルもやっていることは同じで、行き帰りのセスナの手配と、カナイマのツアー会社への旅行者の仲介をしているにすぎない。

でも、そう考えればなにがこの二つの会社の評判を二分しているかというと、ツアー前後の対応ということになってしまう。

ツアー内容を大げさに言って、実際の内容と違うことを言ったりとかそういうことになるだろう。

ということで、逆にこっちが気になる点をリスト・アップして、トータル側に確認しておけば問題はないんじゃないかと判断したのだ。

確認事項をトータルのオフィスで確認。

確認事項は、

・ツアー内容の詳細
・ツアー前後の宿泊が2泊無料
・ツアー後のバスチケットの予約をしてくれる

他にもいくつか細かいことも確認したが、大事なのは以上の3点。

むこうもこちらの確認事項をちゃんと了承してくれたんで、ここまですれば大丈夫だろうと思い申し込むことにした。

どうか無事にツアーが終了しますように…

って、なんでこんな心配しなくちゃいけないんだ!?


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2008年11月9日(日)
パソコンが…
昨日、筋肉痛のなか足をかばいながら歩いたせいか、昨日まで痛くなかった別の部分まで筋肉痛…

腰から下の全筋肉がギシギシと痛む。

宿の2階から1階までの階段をおりるときが、一番つらい…

ロライマの下り、恐るべし…

筋肉痛も大変だが、そんなことよりもさらに大変なことが起こってしまった。

パソコンが壊れた…

朝、電源をいれようとするも何の反応もなし。昨日の夜まで動いていたのに…

パソコンの突然死にかなりへこむ…

単純にバッテリー切れ?などと考えてみるが、バッテリ残量が十分だったことも確認済み。原因はいったいなんなんだろうか?

一応、この町のネットカフェに行って、パソコン詳しい人に聞いてみるもよく分からんという答え。

パソコンに詳しい日本の後輩にメールしてみたり、自分でネットで調べてみるも、電源が入らない以上修理センターに出すくらいしか解決手段は見つからず…

この前のカメラといい、今回のパソコンといい、なんか電気製品が次から次へとおかしくなっていく…


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2008年11月8日(土)
ロライマ最終日
想像通り、朝起きたら足に筋肉痛が…

い、痛い…他のみんなも筋肉痛で足が痛そうだ。

下りで痛めただけあって、下る時に足の筋肉が痛む。逆に、平坦な道や登りでは痛みはほとんど気にならない。

でも、今日の道は基本ずっとゆる~い下り道…

1歩足を踏み出すたびに足に痛みが走る。痛くて途中から半笑い状態になってくる。

それでも頑張って、途中途中うしろを振り返りながらロライマとの別れを名残惜しみつつ、なんとか下山。

村の売店で冷えたビールでまずは乾杯!う、うまい!ロライマを眺めながらなんで、なおさらうまい!

立て続けにビールを2本飲む。ほろ酔い気分でいい気持ちだ。

 

6日間、雨もほとんど降ることなくいい天気が続き、素晴らしい景色を見せてくれたロライマ。噂通りの素晴らしい景色は、期待を裏切ることがなく、むしろ期待以上のものだった。

最後は筋肉痛で大変だったが、本当に来て良かったなと思う。


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2008年11月7日(金)
ロライマ5日目
今日は下山の日。2,3日目で登ってきた行程を、今日1日で一気に下る。

      

日光で温められた水蒸気が雲となって、もくもくとロライマの下から湧き立ってきた。でも、この雲がロライマの姿をより神秘的に見せてくれる。

      

重い荷物を背負っての急斜面の下りは、1歩1歩の段差が大きいから衝撃が大きく、足にかなりの負担を強いる…正直、登りのほうが楽。

途中、2日目のキャンプ地で昼飯休憩をとる。それからグラン・サバナ地帯を歩いてトータル5時間ほどで到着。

今日はさすがに足の疲労がやばい…

 

 

テントの向こうのクケナンから、2日目に見た時はなかった一筋の白い滝が見える。今日、途中で軽い小雨が降ったが、クケナンの上ではかなり降ったんだろうか?その雨水が滝となって、今あのように流れ出しているわけだ。

夕飯を終えて、山頂と比べるとだいぶ暖かくなったテントで足をマッサージしつつ眠りに着いた。


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2008年11月6日(木)
ロライマ4日目
昨日の夜は寒かった…

2800mの高地ということもあるが、今の寝床は日中もほとんど日が差さない洞窟。床もじめっと湿ったところなんで、床からも熱を奪われていく感じ。

着こめるだけ着こんで寝たから、眠れないというほどじゃあなかったが、寒くて何回か目が覚めた。

朝起きたら、他のメンバーも昨日は寒かった寒かったと言っていた。

とはいえ、晴れていれば日中はポカポカと暖かく、半袖でも問題ない。

 

今日も天気がよく、午前中はテプイの上をみんなで散策。

テプイの端の崖まで行くと、すごい景色が広がっていた。

 

雲海の中のテプイは、空に浮いているようだった。青空の中のロライマもいいが、雲に包まれたロライマも幻想的で美しい。

 

風邪が吹いて雲が無くなると、眼下には緑がまぶしい一面のグラン・サバナ。

 

イェーイ(笑)!

 

テプイを見ながら佇むアメリカ人のジョン。彼は、このグループのリーダー的存在。明るくてとてもいいやつ。

 

この人も同じく佇み中(笑)。

しばらく、ここでテプイを眺めたり写真をとったりして過ごしたあとに行ったのは、今日のお風呂!?

      

テプイの上にできた大きな水溜り。ここに入って汗を流す。水はかなり冷たいんで、長いこと入っていられないけど…

水浴びのあと一度、昼飯を食いに『ホテル』に戻り、しばし休憩して、今度はまた別の場所へガイドが連れって行ってくれた。

でも、午前でみんな疲れたのか、半分は寝ると言って来なかった。

 

午後から行ったのは、この深い谷。覗き込んでも下が見えないくらいに深い。

そして、ここに石を投げ込むと、ギュエ~!ギュエ~!というものすごい声をした鳥の鳴き声が、下から聞こえてきた。

ガイドによれば、このロライマにしかいない夜行性の鳥らしい。

 

帰りがけに見た『く』の字型の雲。

1日かけて歩きまわったロライマ山頂。本当に幻想的な景色が広がっていて素晴らしかった。


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2008年11月5日(水)
ロライマ3日目
3日目の今日は頂上を目指す。

     

この垂直の壁を直登する



わけではない。



実際は、上の矢印みたく斜めに登って行ける。

      

ただし、斜めに登って行けるとはいっても、けっこうな急斜面を登っていかないといけない。

途中までは、森みたいなところを登っていたので景色も楽しめなかったが、だんだんと木の背丈も低くなってきて景色が楽しめるようになってきた。

      

ロライマの垂直の壁。今日は雲が多いが、これはこれでまたアジがあっていい。

      

振り返ると、昨日、一昨日と歩いたグラン・サバナが見える。

4時間ほどかかって、ようやく山頂に到着。

 

山頂に着きはしたものの、今日のキャンプ地はここからもう少し歩いたところ。

平らな、文字通りテーブル状になった頂上を歩く。たどり着いた先はというと、

 

岩が突き出て屋根代わりになった、ガイドいわくロライマの『ホテル』らしい。これなら雨が降っても大丈夫。

しばらく、この『ホテル』で休憩したあと向かったのは、ロライマの頂上の頂上と言われるところ。

一番高い所なんで、当然景色もいい。

 

午前中は暑い雲で覆われていた山頂も、タイミングをはかったように晴れてくれた。

 

山頂まで登って来た甲斐があったというものだ。

 

 

最後に、山頂で記念撮影。


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2008年11月4日(火)
ロライマ2日目
朝、目が覚めてテントの外へ出てみたら、きれいな青空が広がっていた。

 

 

年間4000mm以上の雨が降る豪雨地帯で、しかもテプイの周りは雲が発生しやすいというから、けっこう貴重な写真かも!?

朝食は、手作り揚げパンと野菜入りスクランブルエッグ。

 

この揚げパンが、なかなか美味かった。

朝食のあと、昨日時計を拾ってくれた少年ポーターに、昨日は、周りに他のポーターもいて渡しづらかったこともあって、彼が一人のところを見計らって、時計のお礼にとチップを渡す。

 

彼が時計を拾ってきれたポーター。クケナンを背景に記念撮影。

2日目の今日はロライマ山の麓まで歩く。

      

出発してすぐに川が。滑るので注意!

 

今日も昨日と同じようなサバナ地帯が続く。

 

途中にあった教会。今でも使われているそうだ。使われているということは、この辺りに人がいるわけで、こんな周りに何もない自然のど真ん中にも、少ないながら人が暮らしている。

 

今日2本目の川越え。

 

今は乾季に入り川の水量も減っているが、雨季は増水して危ないようだ。

川を渡ったところで、しばし休憩。泳いでいいよとガイドに言われたが、水も冷たいし却下。というよりも、裸になってプリプリの餌食にされるのは、絶対にごめんだ。

プリプリとは、体長1mmくらいの小さいハエみたいな虫。刺されると、血が出て猛烈に痒い、そして、ちょっと痛い。

 

でも、欧米人はそんなことお構いなし。やっぱり、水着に着替えて川に入ってた(笑)。写真は、イギリス人・マイクとスペイン人・ナタリーの新婚カップル。

 

     

休憩後も、ロライマの麓を目指しひたすら歩く。

昼頃、日陰のあるポイントで昼食タイム。

 

サラダ、食パン、ジュース。自然の中、テプイを見ながら食う飯は美味い。

 

昼食後、だいぶロライマの絶壁も近づいてきた。

     

ロライマの絶壁をバックにチェコ人のおじさん。名前は難しくて忘れた(笑)。

昼の3時くらいに、ロライマの麓のキャンプ場に到着。

     

目前にせまるロライマの壁。明日は、いよいよこの垂直の壁を登って頂上だ!


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2008年11月3日(月)
ロライマ1日目
今日から5泊6日のロライマ山トレッキング。

今いるサンタエレナはギアナ高地に属し、そのギアナ高地には大小100以上のテプイがある。テプイとはテーブルマウンテンのことで、ロライマはそのテプイの一つである。

そして、ロライマは登りやすいテプイの一つということで、テプイに登ってみたい人は、基本的にこのロライマに登ることになる。

ロライマには、このサンタエレナの町からツアーで行くのが一般的。

今回の自分たちのツアーは、13人という大所帯。国籍もアメリカ、ドイツ、イギリス、スペイン、オランダ、チェコ、日本と多国籍。

ツアー内容は、着替えや寝袋などの身の回り品は、自分で運ばないといけないが、テント、食材などはポーターが運んでくれ、食事も作ってもらえる『ALL INCLUDE』という一番高いが、楽なプラン。

これで一人あたり、850ボリーバル(約20000円)。約200ドル。 2か月ほど前までは、350ドル以上していたと聞くから、かなり安くなっている。

それもこれもリーマンショックのおかげ。ドルをはじめとして、ほとんどの国の通貨価値が大幅に下落したおかげで、旅行する立場の者としてはありがたい状況というわけだ。

サンタエレナから登山口の村までは、ジープで移動。ここで昼食のサンドイッチを食べてから、14時にトレッキングスタート。

 

初日の今日は、両側にサバンナが広がる平坦な1本道を、正面にロライマとクケナンの両テプイを眺めながら歩く。(左がクケナン、右がロライマ)

 

            ロライマのアップ

 

            クケナンのアップ

テーブルマウンテンという名の通り、見事に頂上が平らだ。(成り立ちについては、嫁さんのブログに詳しく書いてあるんで、興味ある方はそちらを参照して下さい。)

テプイに夢中になって写真を撮っていたせいか、途中で嫁さんが腕時計を落としたことに気づく。道からそれたりはしていなんで、どっか途中の道の上で落としたんだろう。戻って探そうかとも考えたが、結局は諦めることに。ひょっとしたら、後ろから来ているポーターが拾ってくれているかもしれないんで、一応あとで聞いてみるか…

3時間ほど歩いて今日のキャンプ地に到着。ちょうど夕暮れ時で、目の前に夕陽にキレイに染まるロライマが。

 

日も暮れかけたころに、ようやく一番遅れてポーターらが到着。普通はポーターが一番乗りして、テント張ったり食事の準備をしとくもんだろう…ただ、今回は人数が多かったこともあって、村での準備に手間取ったかららしいが。

しばらく待って夕食の時間になったころ、そういえば、落とした時計を誰か見つけなかったかなと、ダメもとでポーターに聞いてみた。まあ、見つけても正直に言わないかなと思っていたら、ポーターの少年が、これかい?と時計を差し出してきた。

手に取って見てみると、なんと嫁さんが落とした時計じゃないか!ほとんど諦めていただけに、まさか本当に拾っていて、しかも正直に渡してくれるなんて!なんのこっちゃ分からんが、これはきっと、ロライママジックだ!

このあと、少年に何回もお礼を言ったのは言うまでもない。

時計がも戻ってきて、ラッキーなロライマ1日目だった。


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2008年11月2日(日)
闇両替
現在滞在中のサンタエレナは、ロライマ山トレッキングの拠点の町。

自分たちも明日のツアーでの出発を考えている。が、その前にこの町でやらないといけないことがある。

それはなにかというと、『闇両替』。ここベネズエラでは闇両替のレートがかなりいいので、この国ではみんな闇両替でベネズエラ通貨を手に入れている。

実際、今日時点での公定レートと闇レートの差はというと、実に2倍。

銀行で両替して得られるお金の2倍が、闇両替で得られるというわけだ。

なんでこんな摩訶不思議なレート差ができるのか不思議だ。アメリカと犬猿の仲にあるこの国の大統領のせいで、外貨がこの国に入ってこないのだろうか?

それから、これは闇両替とはあまり関係ないが、ベネズエラでは絶対にクレジットカードを使ってはいけない。かなりの確率でスキミングされて、知らない間に何十万とかいうお金が、自分の口座から消えてなくなるのだ。

ガイドブックのロンプラにも、この国でのクレジットカードの使用は、スキミングの被害に遭う可能性大なので、可能な限りやめましょうと堂々と書いてあるくらいだ。このことを知らずにカードを使って、実際に被害にあった日本人旅行者の話も聞いたことがある。

まあ、運よく被害に遭わなかったとしても、クレジットカードで現金をキャッシングしても、公定レートが適用されるから、結局、闇レートと比べて損をするだけだ。

このような状況から、ベネズエラを旅する場合は、闇両替用のドルキャッシュを用意してから入国しないと痛い目にあう。

幸い、ここサンタエレナはブラジル国境にすぐ近い町なので、ブラジル通貨のレアルでも、日本円に換算してドルと変わらないレートで両替できる。

自分らはブラジルから来たこともあり、闇両替用にレアルを大量に持参した。

ところで、闇両替と聞くと店舗もない路地裏で人目を忍んで換えるというイメージじゃなかろうか?闇両替は違法行為という国が多いから、人前で堂々とというわけにはいかないのが普通のはず。

しかし、ここサンタエレナではもう大っぴらにどこでも両替できる。

路上の両替商もいれば、商店なんかでも両替してくれるし、別に警察が目のまえにいても全然関係なしといった感じ。というか警察が換えてるの見たし(笑)。

とにかくどこでも簡単に闇両替できてしまう。こんな状況なら、もう『闇』でもなんでもない気もするが…

闇両替も人によって若干レートが違うので、大量に両替するからというのを餌に多少レートを良くしてもらって、今日、自分も両替してもらった。

とまあ、初めての闇両替体験ということで、サンタエレナの闇両替事情について書いてみた。

ベネズエラにお越しの際は、くれぐれも現金をお忘れなく。

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2008年11月1日(土)
ベネズエラ入国
たった一日だけのブラジル再訪を終え、今日からいよいよベネズエラ。

この国に関しては警察や軍人が腐っていて、なにかといっては旅行者にいちゃもんをつけてきて、賄賂を請求してくるという良からぬ噂をよく旅行者から聞いてきた。

それから、自分たちは仕事もせず、ただダラダラと過ごしているから貧乏なだけのに、それとは逆に、よく働く中国人はお金を持ってるからという、ただそれだけの理由で、ベネズエラ人は中国人が嫌いらしい。だから、同じアジア系の日本人もチーノ、チーノと言ってバカにされるらしい。

チーノは、他の中南米諸国でも言われる言葉で、アジア人の総称的な言葉で使っているようなところもあるので、悪気があって使ってないことも多い。

でも、ここベネズエラで浴びせられるチーノは、明らかにこちらをバカにして使っていることが多いらしい。だから、けっこう不愉快な思いをベネズエラではしたという話も何回か聞いた。。

そんな、あまりいい噂を聞かないベネズエラ。できればそんな国には行きたくはないが、ベネズエラには、エンジェル・フォールとロライマ山トレッキングという二つの魅力的な観光地がある。特にロライマ山トレッキングは、特に俺が行きたいこともあって、(嫁さんは、きついからそうでもないというか、どちらかといえば行きたくなさそうという話もあるが…)ベネズエラは避けては通れない国なのだ。

 

ガイアナのバスから一緒のM君も一緒に、10時前のバスで、BV8とかいうわけの分からない名前のブラジル側の国境の町を目指す。

13時頃、BV8のバスターミナルに到着。ここで、路上両替商にベネズエラの通貨ボリーバルに両替しないかと言われる。

しかし、基本的にはベネズエラのお金は、ベネズエラに入ってから、あちら側の国境で両替した方がレートもいいだろうと思い、M君も同様の意見だったので、両替は断ることにした。

BV8のバスターミナルからブラジルのイミグレまでは歩き。そこで出国スタンプをもらって、ベネズエラのイミグレまで、また徒歩で向かう。

無事に、ベネズエラの入国スタンプもゲット。

そして、ここからベネズエラ側のサンタエレナ・デ・ウアイレン(以下、サンタエレナ)という町までは、ちょっと距離があるので3人でタクシーで行くことにした。

しかし、まだベネズエラのお金ボリーバルを持っていなかったので、タクシー代だけでも両替しようと思ってみるも、このイミグレ周辺には両替商なんぞ一人もいない。したがって、両替もできない。

でも、国境では両国の通貨が使えることもしばしばなんで、ブラジルのレアルでも問題なく使えるだろうと思っていたが、どのタクシーもレアル払いはだめで、ベネズエラ通貨のボリーバルしか受け付けないと言う。

仕方がないので、ボリーバルを手に入れるため、嫁さんに荷物番をまかせて、M君ともう一度ブラジル側まで行って、ボリーバルを手に入れてくることにした。

往復30分近い距離を、また歩いていかなければいけない。こんなことなら、素直にブラジル側で両替しときゃよかったと後悔。

なんとか両替を終えて、またベネズエラ側のイミグレまで戻ってきた。

荷物番をしていた嫁さんは、軍人から写真を撮ってもいいか頼まれ上機嫌のようで、ベネ人って噂と違っていい人ねとかなんとか言ってるが、俺はどちらかというと、タクシー代の件で融通の利かなかったこともあって、ベネ人の第一印象はよくない。

まあ、これしきの出来事でその国の人の印象をどうこう言うのは良くないことだとは分かっているが…

この先のベネ人とのいい出会いに、期待することにしよう。


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